阪神・淡路大震災15年I

 関西の各局では、東遊園地での追悼の祈りを中継で伝えています。MBSでは、震災直後、全壊した自宅の前で元気に遊ぶ当時6歳の少年を15年間取材し続けてきたとのことで、今年21歳になったその青年へのインタビューを流してくれていました。がれき状態になった家屋の中から助け出されたとその少年も、やはり、当時は避難所で友達と遊べるのがむしろ楽しかったとのこと・・・。けれど、大人になって始めて当時の親たちがどんなに大変だったのかに気づかされた、次は自分が頑張る番だ、と語っておられました。
 いろんな15年。一人一人異なる時間の15年・・・。
 今日のドラマが、どうかどうか多くの人の心に届くものでありますように(祈)。