杉田先生。

 「リミット」、何度目かのリピートをしていると、最終回、東野課長の表情が、ずんずんと心の中に大きくなっていきます…。大袈裟な演技は全く無かったけれど、押さえた表情と言葉の中に万感の思いが籠もっていて、思わず何度か涙腺が緩んでしまいました。うまいなあ。この最終回、役者さん全員が素晴らしかった!突っ走る啓吾が、全員の本気を引き出した、のかな…。
 


 そんな最終回を見ていたら、無性に、杉田先生に「バカヤロウ!」と怒鳴られる立松が見たくなり、思わずDVD再生(苦笑)。読み過ぎてボロボロのメイキングブックと、見過ぎてすり切れたDVD、です(苦笑)。
 で、いましたいました、怒られて「すみません!」と頭下げたり、「先生は僕たちの味方だったんじゃないんですか〜!」と食い下がったり、一人声量の大きな、元気いっぱいの立松憲男が♪♪
 第一話の、ハツカネズミみたいに白くて細い少年が、どんどんたくましく、ぐんぐん青年の表情に変わっていく。たった3ヶ月で、こんなに容貌が変化するなんてなあ…。見るたびに同じ事を思いますよ。ほんとに鮮やかすぎてクッキリしすぎてて、眩しいったらないや(感涙)。

 これはもう、バイブル。問答無用、感想不要。ただただ真っ白になって拍手と涙、です。
 
 タテノリ〜!