6/6ソワレ(改めて)

 仕事の後にお芝居を観、帰ってくるとぐったり沈没、レポは日付を跨いでというパターンが続きます(苦笑)。
 お疲れ気味はこっちかな〜。

 欲張りなんです、わかってるんです。いつもいつも最高だ!って思いたい。わがままなもんです(苦笑)。
 隣の友人が、思いっ切り楽しんで「良かった〜!」ってニコニコしてるのを見て、そうでしょそうでしょ!ってうれしくなりながら、でももっと甘い声なんだよ…って喉まで声出かかるんだなあ…。
 ダンスのキレとダイナミックさは相変わらず鮮やかすぎてポカンと口があくくらい!歌声もすんごく良くって聴くだけでホロリとしてしまう。台詞だって、感情が言葉に乗ってクアトロそのものの思いが溢れてる、ぐっと心を掴まれてやっぱり泣かされる…。でも「叫び」がかすれて飛んじゃった…。
 やっぱり歌と普段の声は使い分けがあるんだなあ(to P子)。
 普通に話しても十分想いを彼は込められる。でもでも、より難しいと思われる「叫び」に、偽悪的だったり助けを求めたり怒りだったり、様々な心を載せてる彼の姿は圧倒的、そんな高いハードルをどんどん越えていくのをひゃーって思いながら見つめるのがここんところのカタルシスっだったので、やっぱり声が出ないのは残念で…。ああ、贅沢だな〜すみません(苦笑)。

 でもそうは言いつつ、実は今日もすごく泣かされたんです。かすれ声の奥のもどかしげな感情に妙に動かされて…。ラストは色々こみ上げてしまいました(涙)。クアトロとR2C2の関係がストンと腑に落ちてたこともある。それからはもうダメ、視界が曇って曇って…。


 皆さん、お疲れも見えたし言い間違いも多かった今日だけれど、おまけのカテコ、穏やかで満足げな笑顔や、いつものように駆け出すのではなく、ゆっくり時間をかけて客席に気持ちを向けながらはけていく未來さんの姿を見て、うん、きっと明日はもっとやってくれる!って思いました…っていったい何様?ですね、すみません(汗)。





 さて、ではでは。以下、ネタバレ含みます。
 たたみ!





 ↓↓↓(ネタバレ注意)↓↓↓








  • 店長自慢。クアトロ様が「お父さん、俳優さんなんだね」と「さん」づけしてるのが妙に好きです(笑)。
  • お勧めしたい作品は「ロケットボーイ」。うちのお父さんの記念すべき初レギュラーにして初店長。ガッツポーズの話です!
  • 身内を味方につけていく高等戦術のお父さん、すごいでしょ! うすら笑いのクアトロ様です。
  • パルコォ!のポーズが「ブラーヴァ!」になり、片手で「P」だった決めポーズが、両手使って「B」の字を作ってます。よくそんなポーズが取れるなあ!!
  • パルコムが踊るところでグイングインとリズムを取るのが、めっぽうかっこいいです!ほれぼれ〜。
  • ヘドバンの迫力がすごい!マイクも健在なままです!
  • 唐木田のにいさん、が「唐木田主任」になってました(笑)。主任なんだ〜〜。
  • スパルタダディ。「軽い!お前のステップの方が軽い!」「おまけに上品だし」を普通に言いました(笑)。その後、両手を横に大きく広げて「それに、なんか伸び伸びしてるし!」。そうなんですよ〜伸びやかで上品でおまけに軽いんですよ! 後ずさりながら笑っちゃうクアトロ坊や。
  • あれ、スタミナはなんだったっけ?(苦笑)しらかば〜だったけな。ダディは違うこと言ってたような気も…。憶えてる方おられたら教えてくださいまし。
  • LSD。はーいパパ−。悪い声です!いいぞいいぞ!
  • フレーディーマーキュリー。左手で三平師匠のように右のおでこを押さえ右手でピアノを弾くダディ。忠実に真似るクアトロ坊や。「そんなおでこさわってない!」ご無体な…(苦笑)。
  • 「よく聞いて」の甘い声でやっぱり笑いがおきます(笑)。
  • ピアノ、どんどんうまくなるなあ。アルペジオも美しい!「たんぽっぽっがっすっき」とスタッカートになるのがかわいい。
  • BLTサンドには、チリソースとスパイシーチキンの唐揚げ(笑)。
  • そこのデブ! 一旦右後ろに首を回して勢いよく顔を正面に向けるのがかっこいい!そしてあの冷たい目!ひゃー。
  • ノーモア映画泥棒の時の、立ち上がってくるときの腕の動きが細かくなってたような気がしたけれど…。
  • コードで一休。今度はコードが頭のアンテナに絡まって、パルコムさんに「からまってる、アンテナに絡まってる!」と指摘されてました。でも自力で解除!
  • お年玉ちょうだいで投げるんだけど、内股かけずにそのまま倒す。で、その後の「臭い」も飛ばして、いきなり二度目の投げ、二度目は内股で。「何がくさいんじゃろうの〜」が使えず「69歳じゃから足にきていてのぉ」とつなげるパルコム。このまま「ひとつ聞いても良いかの」となりました。
  • でも部屋に座ってる間、R2C2はずっと落ち着かなかったな、下を見て何かを探すようなそぶりをずっとしてました。何か部品でも落ちたんでしょうか?ちょっと段取りがずれてるような感じ…。
  • でも、あじやんの所に連れて行くときには元気いっぱいのR2C2でした!ダンス、うまくなってる?(笑)
  • たべはじめでも、たべみかこでもなく、うーんと、なんだっけ?これも忘れてしまいました(汗)。
  • いーやロックは死んでないぜ!でギターの音が大きくなるところ、大好きです!
  • でもパンツの横から手を入れるパルコム(苦笑)。
  • 赤クアトロ様!投げ出す足先までピンと伸びてて美しい! 
  • 空しいの大ジャンプ、ちょっとオーバーランで、P子の首辺りまで飛んじゃいました(苦笑)。
  • 誰も俺を褒めてくれない!でP子のお腹の上で手をバタバタとさせるクアトロ様。まるで駄々っ子のようで、なんだか切なさがいつも以上に伝わって、ちょいとここで涙腺が怪しい感じになりましたよ…びっくりした(苦笑)。
  • 唐木田事務次官の登場に、ソファの腕に足を上げて、ちょこんと背筋を伸ばして座る姿が大好きです。
  • うっかり、ざっくりの次は、ミミちゃんがお腹を触りながら「ちょっとポッチャリしてきて」。ポッチャリで飛び出してくる店長、「ぽっちゃりしたなら、びっくりジムに行けばいいし!」きびすを返したときに、台にけつまずいてこけそうになり、みんなびっくり。
  • クラウチングスタートを2回。それぞれ違うこと言ってたんだけれど、よく聞き取れず(苦笑)。2回目は一人突っ込みみたいなことで、あじやんが、「一人で勝手にやってるし」とかなんとか言ってました。
  • 音痴チェックは「ざわわざわわ」(ファソファ、ドレド)「ざわわ〜」(ドファラー)。
  • R2C2の涙を、パルコムさんも両手で掬って水出し。
  • ハンバーグ書き中は、「2044年に流行ってるギャグを教えてくれ」(笑)。あじやん、真剣に困ってます(笑)。「えっとすべるかもしれないですが…」「いい!それでいいから教えてくれ!」もごもごしながら「出っ歯!」とふりしぼる。龍平くん、笑っちゃって大変(笑)。でもその時にはすでにパルコムは書き終わってて何かグダグダに(苦笑)。
  • Tシャツはアメ横に戻りました。
  • 聴覚的には聞こえない音「で」使われています…。やっぱテニヲハが不思議なことになるクアトロ様(笑)。
  • クドカンさんが週刊文春で、クライマックス近くに近藤くんと龍平くんと未來くんが三人で登場するシーンと書いてたのはここですかね…。ここしか無いよねえ。でもここだとすると、この場面で自分は出ないできのこの山をポリポリ食べながら近藤&未來を眺めてるっていうのは、やっぱりすごくおかしい(笑)。「あ」じゃないだろ!って突っ込みたくなる♪
  • 「おまえにロックの何がわかる」…かすれました。
  • 巨乳は、「デカメロン!」「少年隊」って言ってるのかな?と思ったら「小変態超変態」だったのかな。「君だけに、ああ君だけに」をもじって「もむだけに、ああもむだけに」。これは後でるんちゃんに教えてもらいました!るんちゃんありがとう。私も友人もわかんなかった(苦笑)。
  • R2C2にデータ入れ替え完了。ジェーノサーイド。あじやんが一生懸命「ぼくだよ」と語りかけるんですが、「松田くん!」って言うところで「クアトロくん!」って語りかけてちょっとびっくりしました(汗)。そのまま何も無かったように「変な顔のミミガーもいる」につなげてましたが…。
  • ミミちゃんは何事もなく「良い天気になりましたね」。もどった!三宅さん、安定してる!
  • おじい。どぅーんじゃなく、あひゃひゃ…とか何かダメダメな感じになってます(笑)。
  • おーい、クアトロー!が、やっぱり「おーい、パルコムー」と自分を呼ぶおじい(苦笑)。「パルコムはわしじゃ、パルコムがクアトロをよんどるぞ」とサダヲさんの見事なリカバリー。この辺りは熟練の技!って感じです。
  • で、そのまま「ほーらクアトロ、出っ歯!」とつなぎのあじやんネタを!うまいなあ! じっとパパを見つめて笑いながら背中を向けて倒れるクアトロに、「どうした。これ、はやっとるんじゃろ?」と。すごーい!
  • 皆さん、うつむいてたいへんです。サダヲさん、すごいなあホント。
  • ハンバーグは食べない、さっき蕎麦を食った。うどんから蕎麦に戻りました(笑)。
  • ダディと二人。ファンなんかいねーよ!の声がやっぱほとんど息だけの叫びでした…。でもここはそれだけで良かったな…。泣き笑いの偽悪的な想いがそれを圧倒してました(涙)。
  • やっぱりあんたに褒めてもらいたかったんだなあ…。顔をぶつけるように倒れかかるようにダディに向かうクアトロ…。微動だにせず、少し時間を置いてクアトロを強く抱きしめるパルコムの腕の中に身体をゆだねる姿が、切ないのに幸せそうでもあって…。
  • その後のピアノ連弾で、ボロボロなのになんども横のダディの姿を眺め満面の笑顔を浮かべるクアトロ。ダディはそれには目をやらず堂々とピアノを弾き続ける…。その姿を眺めてうれしそうに泣き笑いのクアトロ…(涙)。ああ、クアトロは、そんな風にかっこいいダディの姿を見るのが、ほんとは大好きだったんだろうなあと思うと、またまたオペラグラスの中の視界が曇りました(泣)。
  • クアートロー!と歌いながらピアノから離れ、振り返るダディ。クアトロの平安で美しい顔といったら…(涙)。そう、この人が作る曲が、平和の曲でないはずはない。この人が歌う歌は、平和の曲でなくちゃならない…そう思いました。彼の心は、子犬が好きでタンポポが好きで、シール集めが好きで友達が欲しい、子供のままの純粋な心だったんだもの…。
  • R2C2の逃走、ダディの目覚め。きっと連動してたんでしょうね。何で目を覚ました?何で逃げた? R2C2はクアトロの分身でクアトロの見えない自我。「子供のままの自我」がR2C2として、ダディと出会うために逃げ出した……。外に出られないクアトロに替わって、R2C2は外に出てダディと出会い、ずっとダディと一緒にいて、バンドを一緒に組んで、ハンバーグも描いてもらって固い握手を交わして…。クアトロがダディと一緒にしたかったこと、R2C2は全部することができた…そう考えたら目から透明な液体が…(涙)。
  • ミックジャガーの真似をいっぱいして、音楽を聴くと身体が勝手に動き出して。パパに褒めてもらいたかったクアトロ、パパと一歌を歌いたかったクアトロ…(涙)。
  • 考えてみると、クアトロがプログラミングした可愛いR2C2と、パルコム、クアトロ三者が同時にいる場面は一度も無いですね。クアトロという一人の人間を、マッドなクアトロとR2C2が分け合っていたとすると、それは当然だったのかも…。クアトロのジェノサイド部分をR2C2が渋谷の町に持ち出して、クアトロは一人のパパが大好きな息子に戻り、だからダディと再会できたんだな…。
  • 戦場で平和の歌を歌うR2C2=クアトロ。やっぱりそこでも、S太郎さんそっくりのミートと一緒にいて、もしかしたら、ミートのお父さんの話を聞かされてるかもしれないな…。
  • カテコは、きっと無いだろうと帰り支度をしかけたら、突然紗幕が開いて、みんなが出て来てくれました!はける時も、サダヲさんが上手に手を振りながら、最後は後ろ向きにお尻サービスまで。未來さんは下手に、ゆっくりと時間をかけてはけて行きました。特に手もふらないけれど、気持ち客席に身体を向けながらゆっくりと。それを見てなんだか頼もしい気持ちになりました。

以上、書いてるこっちもボロボロですが、また思い出したら追記します。
ひとまず寝ます(苦笑)。おやすみなさーい。