『acteur』2008-13 感想の前に。
寒い帰り道でした。
クリスマスデコレーションがきらめく本屋さんに入って、『acteur』を買いました。
そのあまりにみっちり中身の詰まった、適当な言葉遣いの微塵も混じらない、志を載せたテキストに唸りながら、何度も読んでいます。以下は酔っ払いです。
「言志」
詩のことです
「詩は志を言う」
そして、その後に続くのが
「歌は言を永くす」
志を載せた言葉を、永遠に伝えるのが歌。
彼のことばは詩なのかもしれない。彼の歌が心を伴うのも、彼の言葉が詩だからなのか…。
そのことばが肉体から響き出すものなのなら、彼の肉体さえもが詩、なのかもしれない。
詳しい感想が書けるなら、明日にします。今晩はもう暫く思っていたい気がするので…。
それにしても寒いなあ。
でも、今日も日比谷イーストビレッジでは彼の頭上にきれいな雪を降らせてるんだろうなと思うと、心が温かくなります。
この、未来を信じる魂に、幸いあれ。