『百万円と苦虫女』(幻冬舎)

 ノベライズ本を買ってきました。
 パラパラと「地方都市編」を中心にざっと読みましたが、台詞など、かなりそのまま入ってるんですね。あの中島と鈴子のやり取りがふとよみがえって、またまたぎゅぎゅぎゅっってなりました。あー、なかじまーーーー!!(涙)
 えっと内容の詳しい感想はまた別宅で後日ってことにしたいと思うのですが、カルマ王子と中島くんを交互に記してる今日のこの日記をはたと眺めていろいろ思ったりしちゃいます。
 この、7月、カルマ王子と中島くんが同時に姿を現してしまって、私も多分に動揺と混乱と痛くて酸っぱくて甘くて切ない思いに、ぶんぶん振り回されてしまったわけなんだけれど(19日の日記参照:苦笑)、これは中島という、これまで見たことのないキャラクターを身にまとってあんなに等身大(のよう)で、「ケ」そのものをさらけ出している未來さんを「見てしまった」、そのことが何よりも何よりも大きな衝撃だったと、いま4日ほどたって思うわけです。
 で、同時に思うのは、いま同じ人が新宿でカルマ王子を演じてくれていて良かった…ってこと。
 だって、大丈夫なんですよ、中島くんはいまカポエイラ踊ってくるくる回って白いマント翻して大見得切ってるんですよ。だいじょうぶなの。振り回されなくても大丈夫。いつでもコマに行けば、タップ踏んで拍手喝采浴びてる「ハレ」の化身に会えるんだもん!

 中島くん公開日が、カルマ王子大暴れ祭☆好評上演まっ最中で、ほんとに良かったと、ただただ、ただただ思うばかりです。