SP最終回
昨日の最終回、録画してあったのをさっき見たところ。
いや〜。うまく作ってるなあ！
前半の、テロ事件の続き部分はまああんなもんなんでしょうが、「１ヶ月後」と出た後からがすっごい面白かった！え〜？これ「最終回」？？って思ってたら「つづく」で４月５日にスペシャル放送ですか、２時間ですか！ひっぱるなあ、でも楽しみだなあ！！
「１ヶ月後」のあれこれを中心に、気づいたことや疑問点など書いてみます（笑）。肝心要の部分、ネタバレ思いっ切りしてます。昨日最終回だったけれどね、録画見るのはこれからって方はお読みにならない方がいいと思います！
では。
- まず病院だ。今まであんまり注意してなかったけれど今回は意識的に強調されてたのかな、わかりましたよ、「警察病院」だったのね〜〜。症状が亢進してる、と告げられてたけれど、つまりこういう井上のエスパー的能力って、すべて上層部には把握されてるってことよね、もちろん尾形にも…。
- 新たに配属された木内。彼は例の屋上から麻田を狙う「スナイパー」だったんだけれど。これ、かなり怪しい。だって、形として「スナイパー」だったけれど撃ったのはペンキの偽装彈、殺すつもりなんてなかった…。山西（平田満）がピストルを乱射し始めると「任務終了」って感じで涼しげに去っていったし…。つまり彼の役目は、混乱の引き金を引くこと？攪乱させるのが目的？
- でも、彼は井上に顔を見られてるよね〜。大慌てで顔を引っ込めてたってことは見られたくなかったんだと思うんだけれど。顔を見られてるのはわかってるのかな、それともこれも何かの罠？偽装？？（うーん）
- そして新しい理事官として赴任した梶山！お顔を見てびっくり！阿佐ヶ谷スパイダースの伊達暁さんじゃないですか〜！『欲望という名の電車』でミッチを演じておられた、あの！ うーん、これは怪しいぞ〜。同じ大学で同じサークルって…。何なんだ？「西島先輩」って言ってるってことは、西島も同じサークルだったの？サークルって何？？この流れでテニスサークルとかだったら怒るよ（笑）。
- ラスト、井上と尾形が顔を見合わせてエンディング。おかしいよ。井上の能力を知ってる尾形が、どうしてわざわざ聞こえる場所で「大義のためだ」なんて言うんだろう…。それから、２人が対峙してる途中で一瞬井上の能力が作動し、目をつむってる尾形の顔が映し出される。あれは何なんだ！ スローで再生したら、カメラはまず尾形のうなじ辺りに焦点を当て、ゆっくり顔に移動してました…。どうして目をつむってるんだ尾形！？わからなーい。
- だいたい、前々回（前々前回？）あたりで、尾形が山西を獄中に接見してたよね〜。あれも謎だ。何をしに行ったのか。山西をコントロールしようとして失敗したのか、それとも別ルート（西島の別ルート）で動いていたのか。それとも単に正義感から接見？？
- で、エンディングのタイトルロールバックの映像。これがまたまたややこしいし怖い！（苦笑） 井上から始まって、次々に登場人物（キャスト）の顔が映し出されるんだけれど、最後に尾形の顔の番になってゾクリ！！尾形の顔、上半分が無いよ〜！おまけに口元笑ってるし！ ひゃーなんだこれ！ これだけネタをしこんで一体どう落とし前を付けてくれるんだ〜〜。
近江谷さんがいやらしい秘書役を怪演してたり、第１話のゆきやさんが無茶苦茶冷血だったり、ほんとに役者さん達の演技が冴えてました。あー。こんな作品に出て欲しいなあ〜誰かさんも！
その場合は絶対に犯人役で！是非ともそれでお願いしたい。
真っ白の凍えるような頬、感情を一切のぞかせない深い淵のような目、ゾッとするほどの冷血さで、触れるとザックリ切れちゃうような、一匹狼のスナイパー…。若手でそれができるのって、彼くらいしかないと思うんだけどな〜（本気）。瑛太君もいいと思うんだけど、ほら彼、もうアンフェアやってるしさ〜（笑）藤原くんが、以前古畑シリーズで、怖すぎる天真爛漫な少年やってたの、あれもはまってました。どうやら私はそろそろ悪い未來くんが見たいらしいです（笑）。SPなんか見ちゃうとその願望に拍車がかかって困ります。啓吾の次には、そういうのやってくれないかな〜〜（祈）。
