『キネマ旬報』「荻原浩さんインタビュー」2007年1月上旬号

 テレビじゃないんだけれど、今日はささやかに幸せな記事に出くわすことができました。
 今日、調べ物で図書館に行き、休憩がてらパラパラ『キネ旬』バックナンバーを見てたら(ソファーが気持ちいい!)、上記の号の巻頭早々に、『僕たちの戦争』DVD発売広告、健太と吾一が並んでページ全面にデ登場しててびっくり(笑)。
 ところがこの号、ことはそれだけに収まらなかったんです♪ 中程には(130ページ前後だったかな〜〜)、原作者の荻原浩さんのインタビュー記事がありました☆見開き2ページ!
 ページ下部には公式掲載の写真群が転載されててそれも懐かしかったのですが、荻原さんのドラマ評&未來さん評が、なんかとっても嬉しくって、何度も読み返しちゃいました…。

 曰く、小説を書くとき、もちろん情景は脳裏に映像のように浮かべつつ筆を進めるんだけれど、登場人物の顔自体は、読者にイメージを委ねるためにも、自分で固有のイメージを作ることはない。だから、ドラマ化された作品を見ると、しばしば「ああ、こいつはこんな顔をしていたのか」なんていう風に、まるで電話でしか話したことのない友人と初めて顔を合わせた時のような感慨を覚える、と。
 そんな中、健太と吾一を演じた森山未來くん。彼の演技はこれまであまり見たことがなかったのでよく知らなかったんだけれど、でも見てみたら、うまいし、ルックスもまさに(健太と吾一)そのものだし、本当にいいキャスティングだと思いました、と…。

 …上は、図書館で読んだ記憶を頼りに書いたので、テキスト細部はあやふやでホント申し訳ないんだけど、ニュアンスは間違いなく、こんな風なとーっても暖かいコメントだったんですよ。図書館の気持ちい〜〜いソファで、柔らかなの日差しを浴びてしばし幸せな時間を過ごすことができました。今日、資料探しに出かける時間があったことに、感謝だな…。
 「ラジかるッ」は見られなかったけれど、うん、幸せだった♪