危険なアネキー第5話(2回目)☆わかったのー!☆


 今朝になってリピートリピート。

 次の日にリピートしてみると、このドラマ面白いんですよねえ(笑)。なんでかな。一回目に受ける違和感が薄まって、役者さんの演技に集中できるよ。。。わからん。…というか、一回月曜日に毒を吐いて、スッキリしてから翌日見ると楽しめるとか?むふふ。
 まあ、五話でやっと私に合った見方が見つかったって事でしょうか。月曜は発散、火曜で玩味玩味、そしてハッピー♪(笑)


 にしても、勇太郎のアスリートぶりは今回も際立ってました。あんな運動能力の高い研修医さんっているのかしら(笑)。
 それでは,先週に引き続き,勇太郎づくし,行ってみます!

  • 宮崎に飛ぶと言い張る武田先生を止めようとしてる所に「ただいま〜!」の声、ブインっと首を玄関に向ける首の動きがすごい。
  • 「まさか」「そうだよ」でのけぞる上体のしなやかなコト。
  • 部屋の隅でそわそわと慌てて髪を梳かしている勇太郎がおかしい〜。きちんと正座するのがくぁわいい〜。
  • 医局で麻美ちゃんに突き飛ばされて「悪魔かお前か…」って言ってるとき、ちょっと笑いをこらえてませんか?(笑)
  • 壁からにょっきり垂直顔出し(笑)。
  • でも、色白い…。暗い廊下に真珠のように光ってますよ(イタタ…でもマジ:苦笑)。
  • 家に帰って麻美ちゃんに「パパ!」って抱きつかれるところ。部屋の中に愛ちゃんがいることに気づいて、わざとらしく加恋ちゃんのホッペをぷにぷにしながら「かわいいねえ」。その時、腰をクイックイッて左右に振ってますよ、何それ(笑)。
  • 愛ちゃんにエッチビデオのことを批判されて、訳わからず、きょどってる勇太郎の横顔の細かな動きがすごい(笑)。よくこんなミリ単位の身体表現ができますねえ。それがちゃんと感情を伝えてるから、脱帽。
  • その後、麻美ちゃんから事情を明かされ、グインと上体をしならせて、逆回転後方にすっ飛んでく瞬発力、しかも速度を緩めずに途中で一回停止、くるりと振り向いて麻美ちゃんに「宮崎に帰っちまえ!」なんて悪態ついて、再度玄関に突進。一連の動きに停滞感が全然なくって一気呵成。目を丸くして見ちゃいます(笑)。
  • アパートを出てからも上体をまっすぐ立てた、トトト走りで愛ちゃんを追いかけます。スピードは落とさないまま、コミカルだ,舞台の動きみたい☆
  • 病院のエレベータのドアが閉まりつつあります。北村さんと中村の動向が気になってじーっと見てますけど、最後の「ああっ!」は何だったんだろう?伸ばし切った手の付け根が痛かった?(笑)
  • 蟹と鯛。もしかして本気で驚いてませんでしたか??地雷?(笑)
  • ねぐせ勇太郎がひたすら可愛い。もうもう可愛い。可愛い可愛いかわ…。
  • 真剣に腹を立ててる勇太郎の気迫はすごいです…。「勇太郎には関係ない」、そんな理屈は通らない、そうなんだよ。隠しておきたいのはアネキの気持ちの範囲を出ていない。
  • 自分の家にいる場所がない勇太郎…。
  • だって、医局の武田先生にまで「隠していてごめん」なんて言われちゃう。ないがしろにされてるって思うよ、苛立に拍車がかかるよ、それは…。
  • 家に帰って来て、麻美ちゃんにつらく当たる勇太郎。この場面、好き。加恋ちゃんが、お絵描きの時から泣いているのがすごい…。その加恋ちゃんの真剣な演技に応えるように、徹底的にいやな大人気ない弱い人間勇太郎を演じる未來さん、目の厳しさが違う。投げつけたキーホルダーの勢いといったら、100%の迫真の演技に胸が痛くなります。彼のやり場のない怒りは自分自身にも向けられてるんだよね…。うん,やっぱり、肩すかしばかりじゃなく、こんな風に,誰かと丁々発止、真剣勝負の未來さんの演技がTVドラマでももっと見たいぞ、って思った。ちょうどWB第五話の、「ごめんねー、おれシンクロやめるわ」から始まる、進藤&立松の息も止まるようなやり取りみたいな…*1
  • メガネをとって、カウチソファの汚れを拭き取っている勇太郎のやるせなさ、ちっちゃな子みたいなこぢんまりした姿勢から,容赦なく滲み出してます(涙)。メガネ外してるから見えてないよね。本気で汚れとってる訳じゃないよね。何言われても無言で、ずっといじいじしてて、誰も見てない所で、思いっきり落ち込んでたんだろうな。アネキが帰って来たから慌てて汚れとってる振りしてるのかもしれない(思いっきり妄想です:汗)。大人気ないなあ、いじらしいなあ。
  • 勇太郎はもう、誰にも言われなくても自分の弱さも何もちゃんと気づいてるんだよね。でもみんなが口にするのは寛子や麻美ちゃんのことばかり。それでもじっと自分を見つめ周りを見ようとする彼の優しさに泣けます…。
  • 家に帰って、麻美ちゃんがいなくなってるのに気づく勇太郎。小さな動作、足のちょっとした踏み出し、立ち止まり、首のかしげ、目の動き、こんなに繊細に、複雑な勇太郎を表現できるって、未來さんはやっぱりすごいなあ。確実に去年よりいっそう豊かな表現力がブラウン管から溢れてます。
  • ラストは加恋ちゃんに全部もってかれましたねえ(涙)。でも、その麻美ちゃんの姿に胸をいっぱいにしてる勇太郎の表情の動きも見逃せません。彼女が歩み出すのを見つめている厳しい表情、足を止めた麻美ちゃんを心配げに万感迫る表情で見る目、パパに抱きついた麻美ちゃんを見届けた時の、その姿から何かもっと普遍的なものを感じ取ったような遠い目、背中で寛子の喜ぶ声を聞き*2,遠くから近くへと心の目を動かせたに違いない、その横顔。 
  • 聞かなきゃわかんないことも有るんだから。いいことばだよね。
  • 何か小銭を貯金箱に入れてる勇太郎。「とおいなあっ!」って言葉のテンポと裏返り具合がいいな。目がきれいだなあ。


リピートするといいよねえ。このドラマ(笑)。なんなんだ、いったい。

 

*1:あの場面,初見の時にはホントに呼吸するのを忘れた…。

*2:まあ寛子のすっとんきょうぶりはおいといて…苦笑