最悪な人生のためのガイドブック 6/2マチソワレポ
お風呂&腹ごしらえ完了。
道中私を襲ったエドガーの影は、会場に入ってすぐ消えました。目の前にはパルコと同じセットが組まれ、あべこのデスクには、去年まで私が使ってたのと同じiBookがちゃんと鎮座していました。劇場の箱は、シアタードラマシティが一回り大きいです。BBと同じく、補助席も出て満員。
私の席は、マチネが12列下手のややセンター、ソワレが3列上手サイド、です。
では、定点観測中心レポ、行ってみます!Mはマチネ、Sがソワレ、です。
ピーザッ、アッミーゴ!アッミーゴ!……
- M:去り際、とってもかわいく眉根に皺を寄せて、「アッミーゴ!アッミーゴ!…アイッ…」って言って、右手をクイックイッて二度程上下に動かしておられました。たまりませんネ、ほんま…。
- S:「アイッ」は無かったです(笑)。動作は…、悲しいかな三列右サイドからは、テーブルが邪魔でほとんど確認できず(涙)。
おもしれえダンス
- M:拳を前後に突き出すバージョン。はっちゃけてます!
- S:「おもしれえ!ははっ、おもしれえ!はは、うははははははは」。最後が全部「うははは」でした。「じゃね〜」ってかわいくお手手を振って退場。
携帯連打
- MSともに、とっても受けてます。
- S:この席は、このオノッチを見るために存在するようなものです。相変わらず、ほんとかわいい。目の辺りがすこーしグレーなのね。それもちょっとチンピラ風で(笑)かわいい…。
フィンガーダンス
- Mは、肩をちょんちょんほっぺに人差し指。Sは、脇腹ちょんちょん、でした。ダンスはとても安定してる。キヨッペと頬を寄せ合って踊る所、Mがとても気持ち良さげな穏やかーな表情だったのが印象的。これまでは、割と眉間に皺を寄せた男っぽいセクシーな表情が多かったと思うんだけれど…。こっちの方が、心臓への負担は軽いですね(苦笑)。Sでは、またまたセクシーなお顔に逆戻り。
- 拍手、MSともにできました!汗が、ポタポタと落ちてます。回転に従って跳ね飛んでます。これは、全部Sでの確認。
待ちながら思うこと
- Sで、久方ぶりに、オノッチ&トリコの顎をなで上げるアベコさんが見られました。この時の中腰、全身でブルブル震えながらこらえてます(笑)。
グリッシーニとパン
ドイッチリストラ
- Mで、ちょっとした言い間違い発生(笑)。ムラさんに「オノッチとキヨッペはそのままだ」と言われたオノッチ、ガタンと立ち上がり、「え、じゃ、ドイッチが」と言うべき所を、どうしたことか、「オノッ……ドイッチが?」となっちゃいました。オノッチは自分だよ(笑)。あぶねえ、あぶねえ(笑)。
Because you are 42 years
- M、中腰で、左手指を綺麗に揃えて、細かにオタオタ動作をコマ送りしてるのが、かわいい。
マキ社長
- M。ともかく、大炸裂なのですが、それよりなにより、社長の熱唱で幕が下がるべき所、なんとピザアミーゴの看板が下がって来てしまいました!もちろん、途中まで下がって間違いが発覚、再度スルスルと上がって行ったのですが、おかげで、幕が閉まらないで舞台が暗転することとなってしまいました。一幕が終了したことが、客席にうまく伝わらなかったです。冷や汗。
早引けドイッチにピザをお届けしちゃうオノッチ
- 慈英「裏切れないだろう!」未來「さぼってるって言うんだよ!」すごい技比べになっちゃってます(笑)。
- Mは、慈英さん、腰を低く落として両手を広げ、声をオペラ歌手(?)風に。未來くんもそれをそっくり真似て応戦(笑)。
- Sは、慈英さん、足をバタバタッと細かくタップ踏むみたいに踏みならし、ポーズ!未來くんも、やはりそれをそっくり見事に再現してポーズ!慈英さん、「おっ、やるな!!」みたいに未來くんを指さして睨みをきかせておられました(笑)。なんかとってもおかしい。
アリとキリギリス
- S:ドイッチとアベコ、なんでか笑いを堪えるのに懸命。未來さんも、声には出さず、お顔はもうどうしようもなく笑っておられました。こんなの、初めて見たな(笑)。
森へ行きなさァァァい
- 森ビルのままです(笑)。場内、ちゃんと大受けです。みんなちゃんとわかるんだ、すごい。森ビル知らなかったの、私くらいだったのね(恥)。
- Sでは、直加さんファンの方が大勢センターに陣取っておられ、もうガンガン受けておられます。ともかく、八木秘書の登場では拍手と歓声と笑いが巻き起こり、なかなかのテンションでした!うーん、熱いよ厚いよ!(笑)。
フェアリーダンス
- 登場の姿勢が、なんだかちがうような。うまく言えない。顎の引き具合が違う?わからない…。ダンスはもう、とってもダイナミックで素敵です。ギラリと光る目とか、ゾクゾクします。
- 最後のドイッチへの一瞥は、東京楽と同様、知らないものを見るような、にぶい動作でした。「優しい気持ちを忘れた5分間」。うん、これがいいな。
微妙な空気に登場
- 語末に「な」が付いてます。「謝ろうと思ってな」「ドイッチに相談しようと思ってな」。
とほほ走り
- マチソワともに「一緒に帰ろ」は入りませんでした。
- Sでは、「キヨッペ…、ああ…キヨッペ…」って、とってもおかしせつない「ああ」が入りました。場内、とっても受けてます(笑)。
長ゼリフ
- 緩急の付き具合、途中で思いを巡らすみたいに天を仰ぐ様、とっても良かった。オノッチの台詞が終わった時点で、早くも拍手が起きてます。
- M:「だから、だから、俺は友達として、あいつには幸せになってもらいたいんですよ」(だったかな?)の語末が、「もらいたいんですよん!」てなりました☆ここで笑いと拍手!
- S:客席の拍手に、チラリと客席に視線を飛ばされました!うーん、久しぶりだ(笑)。
職業なんていっぱい有って…
- S:すごく良いです!ことばの響きがじかに心に届きます。ぐっと来ました。ムラさんの見守る目が素敵…。
- キヨッペの「パッチリした人がタイプ」発言に、一瞬「ナヌ!」って顔しつつ、目を広げながら「目の前のドアをノックしろ!」。Sの席からは、その広げたお目目、ばっちりばっちり見えました☆ホントにまーるく広がってる!(笑)。とっても変でとってもかわ…(自主規制)。
ソファのオノッチ&キヨッペ
- MもSも、右手でオレンジのクッションを、左手でキヨッペの肩を、それぞれしっかり抱いて、ガンガン二人で揺れてます(笑)。なんでこんなに幸せそうかなあ…。いいな、いいな。
カテコ
- Mは二回(というか一回って数えるのかな?)、Sは三回(同じく二回?)。
- M:「トライトーンショータイム」(こう慈英さんから紹介!)で、舞台客席みんなで、♪ラッタッタ、ヨッパラッタ♪を大合唱。もちろん、私もノリノリで歌いましたよ、あ、隣りに従姉がいたんだった…(汗)。
- 以下S:再度登場した時点で、客席中央から、男性二人がガタガタっと立ち上がり声援をかけられました。波が広がるように、客席全体がスタオベ!舞台上にも興奮が伝わってるのがわかる!
- で、そのまま「オーケーレッツゴートライトーン」☆☆またまた未來さん、ブツブツ復唱してます、気に入ってるのね(笑)。曲は「ラ・バンバ」!未來さんは、細かく首でリズムを取ってます。私の席からは、前半ずっと後ろ姿でしたが、細かく上半身の筋肉が動いてるのが、シェフコート越しにもわかります(ほんとわかるのよ:笑)。近江谷さんと向かい合って楽しそうにしばらく続けてましたが、あれって、結構力がいるのかな、途中でやめちゃって脱力してました(笑)。でも、脱力後のお顔、ふに〜って笑ってて、これがまたかわい…(強制終了)。
- Sでは、その後も、手拍子は鳴り止まず、再々度の登場です!慈英さんが手をつないだ未來に、客席を眺め「これ、すごくない!」と言っておられるのがマイクを通して聞こえます。未來くんは、無言でニコニコニコ。深々と皆さんでお辞儀してくれました。その後、慈英さん、「もう、ネタが切れました!」ですって(笑)。あるじゃないですか、とっておきのネタが……。あの、あの、オーケイレッツダンス☆ミライモリヤマ…。昨日は、やっぱり大阪初日のビッグプレゼントだったのでしょうか?
草刈さん以外には、三鴨さんの演技、マチソワともにキレキレで(いつもですが)、素晴らしかった。少しづつ言い回しを変えつつ、ともに深い味わいと印象を残されます。今日同行した、マチネの従姉、ソワレの友人、ともに感嘆しきりでした。いいなあ、三鴨さん、友達になりたい(笑)。
えーっと、私の寒い芝居ですが……。
従姉が、未來くんの歳を「いくつくらいかな」と聞いたために、うっかり「はたちらしいよ」って言っちゃいました。それから狂った(苦笑)。パンフに「ダンスを5歳から…」と有るの読み上げた彼女に、「クラシックとかタップとかいろいろやってた、らしい、よ…」。なーんて、とっても不自然で中途半端に詳しい説明をしちゃった段階で、たぶん、ぜーんぜん、失敗(汗)。いろいろ聞くんだもん、あの人。うまく、いかねえもんだね(笑)。