Bat Boy the Musical @Nagoya (3/12千秋楽)ーご当地ネタとカーテンコール

 いま名古屋のホテル、加えていろんな思いで心がぼろぼろなので、とりあえずごくささやかなレポ、ご当地ネタとカテコについてのみをまず上げておきます。後で追加します。
 エドガーは、最後まですばらしかったです。未來くん、最後の最後まで、一分のゆるみもなく全力投球でした!

  • お勉強のご当地ネタは、「どえりゃあえりゃあがや!」(合ってるかな…)でした(どういう意味?笑)。メ「どえりゃあえりゃあがや!言ってみる?」エ「…(絶句)…」(表情から想像するに、エドガーかなり衝撃受けてます笑)。メ「ママもね、どういう意味かわかんないんだけれど、神様が言うならいま!とおっしゃったのよ」(これは大阪と同じフリです)。エ「……」。メ「難しいっか?難しいわよね。じゃあね、”しゃちほこ”と”えびふりゃあ”にする?どっちがいい?こっち(右手)は”しゃちほこ”、こっち(左手)は”エびふりゃあ”よ!どっちがいい?」エドガーは、無言で顔を赤くして、ほっぺたぴくつかせて笑いをこらえながら、メレディスの右手と左手をじっと睨んでます。なんか顔が赤くなってて、これがまあかわいいったらないんです…(泣)。で、微かに”エビふりゃあ”側に顔を近づけるのかしら…、と思った瞬間、エドは大声で、ほんと嬉々とした表情で、「どえりゃあえりゃあがや!」と叫んだんです。ナイスなタイミング!場内爆笑!未來くん☆ナイスです!(笑)ご本人も、エドガー顔で爆笑状態です。
  • メ「それじゃあ、次は”しゃちほこっ”って言える?ママね、あなたが檻の中でエビぞりしてるの、”しゃちほこ”に見えて仕方なかったのよ!どう?言える?」(メレディス、「しゃちほこ」をご存知なんですね☆)。杜さんすごい(笑)。おかしすぎ、この上「しゃちほこ」まで言わせようとするのね。素晴らしいよ…。エ「しゃ…」(笑ってる!)。メ「ホラ、言えるでしょ!」エ「シャチホコッ、シャチホコッ」、ほんと爆笑&前のめり、とっても可愛いみーで乗り切ってくれました。杜さん、もう素晴らし過ぎです!!みーで一杯遊んでくれてほんとにありがとうございました(涙)。杜さんといると、未來くんはどんどんかわいくなる、もう最高です!
  • この後にようやく「こ、ど、も」が始まります。さっき、「どえりゃあえりゃあがや」が言えたのに、やっぱり「ど」が言えないエドガー(笑)。杜さん「ドッ…ドッ…」「ンドッ!」と言い続けてそれがまたおかしい…(笑)。やっと「こ、ど、も」って言えるようになって、「これはなに=、ねこでしょ〜」「ねこでしょ、ねじみさん、かたんむり!」です。かわいい、エドガーかわいい(泣)。
  • メレディスシェリーに挟まれて、人差し指をだんだん上に上げて行く時の、未來くんのあごを引いてお目目をまーるくしてくちびる噛み締めた姿勢と表情、大好きです。
  • カーテンコールはねえ、もうねえ。感無量でした。泣いちゃうよう…。ともかく最後に未來くんが「Show you a thing or two(教えて上げる)」を歌ってくれたんです。それだけでもう、ね、言葉がね…出ないくらい感動…。バンド紹介が終わると今まではバンドさんは舞台から姿を消しておられたんだけれど、三回目のカテコが終わっ時に、バンドさんがまたポジションに戻っておられるのに、あれ?…と思ったら…始まったんです!キャストが舞台上に再集合したところで、突如聞き慣れたあの前奏が!!!未來くんはその段取りを知らされてなかったみたいで、マジにびっくりしたキョトンとした表情を一瞬見せ…でもでも、すぐ嬉しそうなニコニコ顔で、歌い出しまてくれました…「おーしえてーあげーるー、たーいせーつなー、こ、と☆、いーきてーゆくー、い、み、だれもがー、わすれかけーてたー…」。この時点で、もう涙腺がヤバい状態…。指をチョンチョンって可愛く振ってね、ニコニコ顔で、ね……(涙)。踊りも付くんだけど、芝居の中よりリラックスした動きの大きなきれいな所作と踊り。メンバーもみんな踊ってるし、場内も大合唱です。私も歌いましたよ!押さえられないです、歌っちゃうよ!!私の隣りの人も歌ってた!もうみんなで歌っちゃいました(涙)。大好き……。でも考えてみると、チェックのブレザー半ズボンじゃなくって、革ズボンに白シャツ白いランニングのエドガーが、あの歌を歌ったって凄い象徴的ですよね…。希望に溢れ喜びの絶頂にあった、これから人間になるんだ、覚えるんだ、思い出すんだ!という喜びの歌を、全てを失い、自らの死しか目の前にない、絶望の極地にあったエドガーコスチュームで(死と天空の光の二つを象徴してたよね)、未來くんが歌う…。ああ、あのエドガーが、殺してやる…って泣きながら咆哮していたエドガーが、最後の最後に、こんなに楽しそうに歌ってる…もう、涙が出ちゃって困りました…。
  • その後、杜さんが未來くんに何か耳打ち。杜さん突然大きな声で「どえりゃーえりゃーがや!」と叫びます。それに答えて、ミライがお勉強中エドガーバージョンの声で「どえりゃーえりゃーがやっ!!」と続けます。場内また爆笑!嬉しくってよれよれでした!
  • そのカテコが終わった時に、未來くん、突如、とんがった耳を外しちゃいました!(びっくり!)で、二つの耳を会場に投げ入れます!……ああ、とうとう、耳がなくなったよ…。終わったんだ、終わったんだ…。これでエドガーになるんだって、未來くんが決意をこめて語ってた、肌身離さずだったであろうあの耳と牙…、その耳とお別れしちゃった…未來くん…(涙)。本当に、もうこれで会えなくなるんだって、思って、寂しくって、でも、お疲れさまでした!!って気持ちも一方でもくもくと湧いて来て、もう、訳わかんない…(苦笑)。【えっと、ここ曖昧です。耳を外したのはオーラスって感じも強くするんだけれど、なんか、挨拶の時、あの子の耳普通だったような微かな残像があって…】
  • だから、これでもうカテコは終わりかと思ったんです。でも場内の手拍子は鳴り止みません…。あ、出て来た(涙)。
  • 最後の最後のカテコ。耳の無い、エドガーです。場内の手拍子はもの凄い熱気で、もうこれは逃れようがない(笑)。とうとう、未來くんが挨拶してくれました。「またこれをやれるかどうかわからないのですが…」。おお!可能性があるってことですか〜。是非是非再演お願いします。で、DVDとCDも是非是非お願いします(カメラ入ってた気配ないけれど…)。このBatBoyはほんとにすごいです。「ともかく、本当に楽しく過ごしてくることができました。皆さん、本当にありがとうございます!!」短いけれど心の籠った挨拶で、ここでももう胸にこみ上げるものがありました。未來くんの、身体表現、歌唱力、運動神経、表情、台詞回し、すべてエドガーそのもの、エドガーと未來さんの境界がなくなっているかのようなものすごいパフォーマンスだった。感動しました…。思い出すだけで、呆然となる…。
  • あ、書き忘れました。三回目のカテコで、演出の吉川さんが壇上に上げられていました。ご本人は会場の席に座っておられ、逃げようとされたんですが、いやあ、完璧に捕獲されました(笑)。ちょっと感極まっておられたようにも見えました…。すばらしいコウモリ一座でした。でもすごいですねえ、20歳で、これだけのベテラン陣に実力を認めさせるんだもん。まじめに心から感服、です。

【付記】えっと上にも書きましたが、耳をはずしたのが、ほんとにラストのラストだったか、ラストから二回目だったか、いま書きながらわかんなくなって来ちゃいました。私の記憶ではラストの一つ前、というか挨拶は普通耳だったという残像/幻像(?)があるからなんだけれど…。あの辺り、もう意識朦朧だったし…。間違ってたら、どなたかご指摘お願いします(汗)。

 まだまだ見所はあったはずですが…。また、明日以降、書き足したいと思います(できるかな…だんだん不安)。今日はもう眠くて眠くて……。皆さんすみません。じゃあ「ニン!」(byマギー町長&デイジー!笑)。