「その街のこども」舞台挨拶19:00開始

 まずはこちらから。
 森山未來:「いい意味で力が抜けた」 阪神大震災の15年後を描く「その街のこども 劇場版」 - MANTANWEB(まんたんウェブ)
 http://mantan-web.jp/gallery/2011/01/15_9/1.html
 森山未來、「その街のこども」公開で「気持ちが整理できた」 : 映画ニュース - 映画.com
 森山未來、真冬の撮影にビーサン! サトエリ思わず「ノベンバーやで」とツッコミ | cinemacafe.net
 佐藤江梨子、「森山未來さんのファンだった」 共演した震災ドラマが劇場公開 | ORICON NEWS
 森山未来「ビーサンは僕の生活の一部」 - シネマニュース : nikkansports.com
 http://www.daily.co.jp/newsflash/2011/01/15/0003740504.shtml
 http://news.tv-asahi.co.jp/ann/geinou/geinou_news/contents/hot_20110115_210.html
 http://journal.mycom.co.jp/news/2011/01/15/022/
 
 17時の回にマスコミ各社の報道が入っていたんですね。早速沢山の記事がアップ!写真もいっぱいで有り難いです。ビーサン?何それ?だけど(笑)。19時の回は、NHKのオフィシャルカメラが入ってるだけだったからかな、とてもくつろいだ雰囲気でした……。って、実は行ってきたのです(苦笑)。いや、ホントは自重しようと思ってたんです、のですが、12月の悔し涙が背中を押してしまいました。それがなんとも大変な道中となりました。まだ動悸がおさまらないよ(笑)。
 時刻表を見て、19時の回でも十分最終の新幹線には乗れるはず、行き帰りの車中で仕事すれば時間も有効活用できる(笑)、なんて、まあいつものように出かけたわけです。ただ、天候が荒れ模様なので、関ヶ原で何が有るかわからないから、少し早めに出発したのが、まあ正解でした。関ヶ原は無事だったけれど、到着したら山手線が内回り・外回り共に人身事故で全線運行停止!え〜〜〜?!
 急いで駅員さんの指示通り、大井町まで京浜東北で出てりんかい線に乗り換え、そのまま無事に恵比寿に到着。何とか18時45分くらいに東京写真美術館に着くことができたのでした。ここまでは万々歳。
 ところが、この山手線遅延の影響もあって、19時回の開始時間が15分程押しちゃいました。いや、有り難い対応ですよ!それは有り難いんだけれど、品川発最終新幹線は21時27分…。間に合うのか?えーい!最善尽くしてダメならビジネスホテルにでも泊まってやる!と威勢は良いのですが、かなり際どい時間です。
 案の定、終わって会場を出てからが地獄でした。陸上部時代もこんなにダッシュしなかったぞ、というくらいの猛スピードで動く歩道を駆け抜け、山手線ホームに駆け下りたら目の前で列車のドアが閉まります(涙)。でも動いてるから次の列車でも大丈夫、間に合った!と思ったのも束の間、「次の到着時刻は未定です」なんてアナウンスが入ります。内回りはまだ思いっ切りダイヤが乱れてる様子(涙)。思わず天を仰いだ所に目に入ったのが、丁度隣のホームに入ってくる埼京線の姿。これに乗るしかない!と階段をまた駆け上がり埼京線のホームへ!これで何とか大崎までは行ける〜。
 大崎に向かう途中、さっき乗り損なった山手線を追い越すのを確認。やった!あれに乗れるぞ〜〜。大崎で急いで山手線ホームに移動したのですが、その山手線がなかなか出発しません(汗)。何でも、後続車が大幅に遅れているのでここで時間待ちをするとのこと。もうそれからは時計とのにらめっこです。品川駅に到着したのが22分くらいだったかな。またもやコンコースを猛ダッシュ。でもビールは買った。ワインも買った(苦笑)。何だかんだとまろぶように座席に腰を下ろしたときには、視界が若干白かった(苦笑)。いやマジで焦りました。今でもまだ動悸が収まってない。3時間半経つけれど(苦笑)。
 
 と、何だか私の珍道中報告になっちゃいました。すみません(苦笑)。
 えっと、19時の回の舞台挨拶には、質疑応答が付きました。これが楽しかったです。未來さんは、上の報道に一杯写真があるのでわかるとおり、何だかレトロでこざっぱりとした書生風のお坊ちゃんでした!かわいくってキレイだったなあ。髪がなんせとてもボリュームが押さえられていて(かなりすいてあるのかな?)、とても小顔に見えます。ほんっと雰囲気が全然違ってて、通路を下りてくる姿を見て「え?!」ってかなりビックリしちゃった。始まる前に、桐ちゃんに「髪切ってた!」と聞いてたのに、その言葉から受ける予想を軽く凌駕してたなあ。今まで見たことのないホント不思議なオーラをまとっておられましたよ!
 で、質疑応答は三人の方が質問されました。それぞれについては、また改めて書くとして、2番目の男性の質問が印象的でした。映画を見る視点が1つ新たに加わったもの!
 その方は、ご実家が水道筋商店街だとのことで、未來さんも、水道筋商店街に住む友人の話など持ち出して、随分話がはずんでました♪でも、その方が言及されたサトエリちゃんの「きれい…」という言葉……、それを聞いて改めて作品を見ると、ホントにその前後の水道筋の情景が違って見える。彼女の目線の先に有る、無人の商店街を照らす照明の数々……。ああ、ほんとキレイだったなあ。
 最後の若いお嬢さんの言葉も印象的でした。震災を知らない私たち世代(阪神淡路大震災の時は2歳だったそうです)に、お二人から言葉をもらえませんか、という内容。震えがちの声でハンカチを握りしめて一生懸命話しておられる姿を見ながら、思わず心の中でエールを送ってしまいました。そう、あなたも、あなたの街のこどもなんだよ、って。
 
 体力限界なので、今日はこれくらいで。まだ心臓の鼓動が変だけれど、騙しながら寝ることにします。もうこんな無茶はやめようっと(苦笑)。