『Ginger』2010-6

 買いました。例のコラボ企画。
 Webサイトで登場した衣装でのグラビア写真が幾つか。物語の設定は、Webサイトとは違うんですね。まあ、くだらなさは同程度ですが。
 ともかく活字がひどい(苦笑)。
動画サイトでは、彼は「演技」をしている訳で……。その「演ずる」ポイント各所で確かな技量を見せつけられていたから、何となく誤魔化されてしまってたんだね……。この「グラビア」では、同じ「基山」くんが、またまた有り得ない設定でお洋服を取り替えてますよ。で、美樹さんは、パッと見、私なんかには全く違いのわからないメイクを繰り出して、物欲しげに男を籠絡しようと悦に入り、その罠に納得ずくで落ちて実は女を手玉に取るのが基山……はー、はしたない!(苦笑)
 いやあ、ほんま酷い設定ストーリーです。よく書くな!こんな文章。
 いかにも女が主導権を取っているかのように、化粧次第で男はどうでもなるよ♪風に話を進めてますが、実のところ、登場する女には、一切自主性の欠片もない、自分に本当の自信を持てない、で、挙げ句の果ては「睫毛の長さ」に勝負を賭けざるを得ない、噴飯ものの、女性蔑視ストーリーです。それとも、こんなストーリーで相手が森山未來であることに、恍惚となるって思われてるのですか?世の若き女性諸君は。もしそうだとしたら、舐められてるぞ〜女たち。バカにすんな!って言ってやれ。
 いやあ、よくこんなのに出演すること承知したな〜〜森山未來(苦笑)。
 というのが、まあ今の本音です。
 基山のビジュアルは良いんですけれどね。それだけにね。活字がひどすぎて、は〜〜なんだかね〜です(苦笑)。