『Cut』2009-9 & 『acteur』2009-9

 2つ合わせて。

『Cut』p.102〜、p.106

 「土俵際のアリア」。栗山千明ちゃんと山下監督と三人で。未來さんは、例のベージュのスーツ。黒のシャツ。スーツの裏地がブルーなのがとても印象的。裸足に革靴。メガネをかけて髪はフワフワウェーブ。顎に指を二本かけて、微かにニヤリと格好つけてるのが、妙に笑っちゃいますよ。いやごめん(笑)。でもおかしいんだもん。わざと右足を左足に引っかけてアキレス腱を見せてますね。美しいアキレス腱ですが(笑)、まだこの人には、裸足に下駄の方がピッタリ来ると思っちゃう。いや、とっても格好いいけど! だってさ〜ワタルなんでしょう〜♪
 山下監督の作風を、油断した瞬間を切り取る、と。私にはよくわからないけれど、何となく核心を突いたような気がしますよ〜監督の次の反応からすると、ね(笑)。相変わらず、観察眼の鋭い人だわ。こういう「創る」側の目線、このところポロポロとこぼれ出てます。どこかで言っていた、全体を知っておきたい、理解していたい、そういう渇望が常にあるせい? そんな中で、これは映像なので、それだけにゆとりを持って観察者の立場を楽しんでいる、そんな楽しげな雰囲気も。
 次は、山下監督と「確立されたキャラクターでガツッ」とタグを組んでくれるの、楽しみにしてますよ!
 p.109は、「土俵際のアリア」の宣材(?)写真です。ダメダメワタル29歳なんだけど、これがまたかっこいいんです。タテノリが大きくなったみたいな感じなの♪
 10歳・13歳・16歳の写真もあります。16歳写真、実際配信されたのと、ちょっと違いますね〜小道具が。miloじゃなくてブラシ? こんな別バージョンも実はいろいろ有るのかな〜。DVDになったら、是非とも未公開シーン、たっぷり入れてくださいね〜お願いします!

『acteur』p.48〜51

 これ、好きだわ〜!
 『Cut』と同じメガネ。これ私物なんだね!確かに結構牛乳瓶なメガネ♪
 アンデスな雰囲気のベストにストローハット、というか、パナマ帽のイメージかしら、違うけど(笑)。南米がマイブームなのかな〜?お髭も慣れたせいか、この雰囲気に合ってるせいか、そんなに気にならない(笑)。フワフワヘアがかわいい♪睫毛が濃い♪
 インタビューは「ネジ」について。
 言葉の端々に、逆説的な言い回しがのぞきますが、それは、マイケルやダンスのことに触れて、「失いそうな瞬間にやっと手に入れた」という実感を、身体全体で咀嚼して消化した、そんな確信と経験値があるせいかな。それだけに、“「舞台」についてはまだ自分の言葉では説明できない”という言葉が重みをもちます。目下それを探っている真っ最中、なのでしょうか。で、ここで「作り出したい」と…。「自分が表現したいことって、ゼロから生まれないといけない」。その通りだね。その言や良し☆頼もしいぞ〜、25歳!