二話!@リミットー刑事の現場2

 尋常じゃないスケジュールの一週間がようやく終わりました。先週の日曜日から3時間睡眠で、日中は連続8時間の会議を5日ぶっ通し、食事を取る時間も無いって、我々の基本的人権はどうなってるんだ〜!って叫んじゃう勢いでしたが、やっぱ、私たちにも人権って無いようです(苦笑)。

 ということで、待ちに待った土曜日到来です!
 BS-hiで、録画は完了♪ でもまだ見ないんだ〜!(笑)放送は、9時半からのリアルタイムをしっかり見ます! 野球も無事に終了したみたいだし♪ ワインと拾ってないクロワッサンでも食べながら、もうソワソワソワソワ、やるかたない!
 
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 見終わりました。5時間くらい前に(苦笑)。
 二回目見直った直後に眠気が襲い、いままで寝てしまって、こんな変な時間に目が醒めちゃいました(いま19日午前3:50)。


 今回のテーマ「偽善者」。不気味な放火事件であぶりだされる住民(集団としての)や、もちろん町内会長さんの闇の部分も含めての「偽善」なんでしょうね。で、もちろん啓吾自身にも何かある…と…。それにしても、「1」の東和署の時もそうだったけれど、麻薬捜査って、刑事にとってはそこまで最優先課題なんでしょうか。総動員ですよねえ。
 今回の梅木さんの豪腕振りも凄かった!しかし放火魔への自白強要は強引なんていうより、拷問に近いぞあれじゃ(汗)。ライターを犯人に近づけて怒鳴りつけるシーンがあまりに息苦しくて、啓吾が水をぶっかけた時には本気でホッとしました。熱いの嫌いなんです、私も(苦笑)。
 それにてしても、伊勢崎さんに引き続き梅木さんにも「刑事に向いてない」って言われちゃう啓吾って…。刑事ってそんなに優しい人間じゃ勤まらない仕事なんですかね…?

 
 犯人を追いかける身のこなしの軽さを見たら、あっと言う間に犯人に追いついてしまうに違いないんだけれど、犯人もなかなかの健脚でした!ネットカフェ店内で、棚のDVD?をなぎ倒す迫力と動作があまりにリズミカルで躍動的で、ほんとこういうのは彼の真骨頂だなああと、啓吾の後から同じように棚にぶつかって追いかける梅木さんを見て、ちょっと思っちゃいました。いや、梅木さんも頑張って追っかけてたけれど*1(苦笑)。
 筒井さんに迫られて困ってる表情や、しらじらしい住人の後ろで茫然と鉄柱にもたれかかってる姿勢や、悪夢に震えて飛び起きる目や手や……、今で見たことのないような表情が次から次に画面に現れて息つく暇もありません。
 あと、「ロッカー室」に歩を進める啓吾の姿が美しかった〜! ゆっくりと近づいて、ロッカー室の前で立ち止まり、チラリと周囲を気にするのとか、室内をうかがう様子とか、一切動きが停頓することなく、徐々に焦点に近づいていく一連の流れが音楽みたいで、いやあ絵になるな〜!!なんて思わず見とれちゃいました。いや、贔屓目じゃないと思いますよ、これは。

 あと、今回も伊坂くんが中々良かったですね〜。捜査にあんまり深入りしたくないっていうのがデフォルトに有るんだけれど、ついつい自分の好奇心のせいか、ちょろちょろ調べて(もちろんパソコンで)真相がわかっちゃったりしてしまう…。周りが他人に無関心な人間ばかりなら、伊坂君もそこで終わっちゃうんだけれど、啓吾がそばに現れたせいで、またまたついついそれを啓吾に言ってしまうんだなあ…。そういう自分の行動に戸惑ってる感じがよく出てました。彼も最初から醒めきった人間じゃなさそうですね!

 
 しかし、ぐるぐる回される啓吾が、どうして「人殺し」の幻覚を聞いてるのか…気になる(汗)。

 はー。このドラマ、BSでは水曜夜くらいにやってもらえないかしら(苦笑)。次の土曜日まで、一週間が長すぎるんですけど!

*1:“さあ棚のDVD落とすぞ”って身構える間が見られたり…ってちょっと意地悪いか?まあ普通の人はそうなりますよね〜(苦笑)