「ネジと紙幣」@各プレイガイドインタビュー

 FCさんで、行ける日程のチケットは何とか確保していただけたので、もうチケットの心配はしなくて済むのが有り難いのですが(感謝)、そろそろ始まった各プレイガイドの先行販売に合わせて、動画だのインタビュー記事だのがアップされてますね!ぴあの動画は、先週東京でアップしてるよ!って教えてもらって帰宅後すぐに見てみたんだけれど、クアトロ様から抜け出して、すごく儚い風情なのに何やら鋭く冴え渡る表情に、ひょえ〜と息をのんで見とれてしまいましたよ。いつもいつも、次から次へと見たことのない新しい表情を見せてくれちゃうので、ほんと感心するやらあっけにとられるやら…。
 何度も首をかしげて、慎重に紡ぐ言葉には思わず聞き入ってしまいます。声が小さいってこともあるけど(苦笑)耳をすませてしまいますよ。
 PPPPの世界について、「(ことばの)堅さ」という単語を選び取ったところ、ほほ〜〜と強く印象に残りました。
 そういうと、倉持さんの戯曲、確か持ってたはず…ちょっと読んで見ようっと。
 (右下の小さい小さい小窓です)
 e+はぴあと同じ画像の短いバージョン、最後の〆がぴあとは違いますね。
 http://mv-theatrix.eplus2.jp/article/120179091.html

 それと、ローチケはテキストのみのインタビュー記事。これはかなり読み応えがあります。
  http://l-tike.com/special/backnumber/etc/nejitoshihei/report.html

 「言葉や声」。初のストプレに対しての彼が自分に課したテーマがそれなんだ…。彼の「言葉」も「声」も、とても素晴らしいと思うけれど、歌も踊りもない純粋なストレートプレイでそれがどのように表現されるか、やっぱりプロとしてはそこに大きな覚悟があるんでしょうね。喩えとして彼が言及するミュージシャンにとっての歌と覚悟…、RENTの出会いの中でいろんなことを感じたのかな〜〜なんて、演じる彼しか知らない者としてはすぐ思ってしまいます(苦笑)。でも、彼の日常って、それだけじゃない、数多くの出会いと刺激と試練に溢れてるんだろうな〜。この人が、ものすごい勢いで内面とその表現方法を豊かにしていってるのも、その日常があってこそなんでしょう…。

 で、行人。「ダメな男」という規定は、「女殺〜」のことを考えると私もそうは思えませんけれど(苦笑)、倉持さんが「役割」といわれるのは、何となくわかる。古典という世界での「役割」も含めて考えると、特にそれはそう思う。
 彼を決意させた倉持さんのプロット、それをもとにどんな本ができあがって、どんな「言葉と声」を彼が聞かせてくれるのか、すごくすごく楽しみです!
 ただ日程がなあ〜〜(涙)。東京はまだしも、大阪の日程です…。チケットは取ったけれど、ほんとに行けるんだろうか?(汗)