2044年@5/23マチネ

 一巡りして、いま家に帰る新幹線の中です。ソワレも見たかったけれど明日朝から仕事なので飲む涙…。
 久しぶりに見た昨日のソワレもとーっても良かったけれど、今日のマチネも、歌声のすごさ艶やかさにただただ唸るだけで聞き惚れて、舞台全体の弾け具合は昨日に輪を掛けて、賑やかで楽しくておかしくて格好良く、最後のクアトロとパルコムの情愛は相互に向かい合う心がぶつかり合って、あれ…サダヲさんも泣いてる?って思うくらいの屈折した恩愛に充ち満ちて…。
 ものすごく、舞台上の誰もが、のりにのってました!
 おかげでこっちは、ほんと泣いたり笑ったり忙しいったらありゃしない!

 感想は、帰宅後に追記します、うん、きっとやる! そういうと昨日の分も全然書けてないままですね(苦笑)。
 ああ、でもほんとにクアトロ様、ありえない美しい不条理だ大好きだ!



 ★さてさて再開☆
 帰宅後、たまったメールに返事したり何だかんだしてたらこんな時間になっちゃいました(苦笑)。
 下に、取りあえず日替わり部分のみ、書いておきます!
 (【追記】朝になって思い出した分ーー豊満とおじい部分ーー、書き加えました)





 畳みます!





23日マチネです♪

  • S太郎さんの父親自慢。映画『サイレン』でのできごと。
  • 『サイレン』とは、島にサイレンの音が鳴り響くと死者が出るホラーでして…と店長。え?!と反応するクアトロ様に「大丈夫ですよ」と太鼓判(笑)。
  • 撮影は八丈島で行われたのですが、「八丈島と言えば!」といきなりクアトロ様に質問の店長。「え?そんなの知らないよ!」(関東アクセント)とはてなマークで固まるクアトロ様。
  • 八丈島と言えばくさやです!と自ら解答する店長。まだ固まったままのクアトロ様。もしかして、くさやを知らない?
  • そして、もう1人大嫌いな○○さんのふるさとで…。クアトロ様、いきなりの展開で「え?!」と吹き出してます(笑)。
  • ○○さんは、人は本当にいい人なんだけれど、いかんせん、しつこい! 撮影は7日間だったのですが、その間、毎日撮影後に待ち構えて酒を飲みに行くんです。そして毎日くさやを食べるのです。おかげで、撮影が終わる頃にはすっかりくさやも○○さんも大嫌いになっちゃいました。
  • クアトロ様は、素で笑っちゃって、「え??だいじょうぶ?」とか関西アクセント出てますが、これは大阪の親戚に預けられたときに身についたものでしょうか(笑)。
  • もう、店長も思いっ切りぐっだぐっだですよ。どうするんだ?(笑) 
  • つまりそこで学んだのは、人との距離は何事もほどほどが大切ということで…。どんな現場でも教訓を得るうちのお父さん、すごいでしょ…。ふ〜〜〜やっと繋がった!(笑)
  • クアトロ様、うつむいて笑いをこらえてます。がんばって〜〜(笑)
  • すごいね、デブなのにね…。立ち上がったときには、クールなクアトロ様に戻ってました!いやあ、ここはホントに試練だなあ!
  • 最初のダンス、指先をハラハラと広げて、まるで彗星の尾が真空を舞うように光の軌跡が見えましたよ☆指先の魔法ですよ!ええ、真顔で言っちゃいますよ。
  • ダディのスパルタ教育。「軽い! お前のステップの方が軽い! 上品!」。
  • スタミナッ♪スタミナッ♪ うにゃうにゃぐぐぐぐ…しらかば〜〜〜♪ 「うにゃうにゃ…」のところは全く判読不能の文字列でした(笑)。後ずさりながら爆笑状態のクアトロ少年です! でもがんばる!
  • スタミナッ♪スタミナッ♪………しらかば〜〜〜♪ がんばった! でもダディにぶっ飛ばされてしまう!
  • フレディマーキュリーは、左手人差し指、右手中指??なんかそんな感じのバラバラな一本指でボンボン弾いて「やってみろ!」だったかな。
  • ロッキューは、ずんずんちゃー☆ずんずんちゃー☆をグーを回転させ、後は中腰を上げてパタリロみたいに両手人差し指で「ロッキュー!」でした。忠実に可愛く真似るクアトロ様! 目が線になってますよ〜かわいいなあ〜〜。
  • 親戚のおじさんも止めてくれよ〜〜恥ずかしいよ〜〜。
  • 30年の眠りから覚めたパルコム。上手から下手へと、「どうしてそんなにマスクをしてる人間が多いんだ!」確かに(苦笑)。
  • R2C2の動きがすごくなめらかになってますね(笑)。ハンバーグの入れ墨を食べようと、ぺこちゃんみたいに舌を横に出してるのが滅法可愛い!あんなにかっこいいのにな〜(笑)!
  • あじあんの家。鉄アレイは20キロあるそうです(笑)。
  • としちゃん、まっち、よっちゃん。何かやりかけるR2C2がかわいい(笑)。でも全部パスだけど。「パスはあるのか?そうか!」と反応するパルコムも何だか今日は乗りまくってますよ!
  • お年玉!で投げられるパルコム。そのはずみで鉄アレイがコロコロと舞台上を転がって、わ!落ちる!と思ったら、舞台際に置いてある機材?の隙間にひっかかってかろうじて半身でこらえてました!
  • すかさずパルコムが、「いま視界の端を、何かがコロコロと転がっていったぞ。あれは、拾った方が良いかのう…」(笑)。
  • なんだっけ、聞きたいことがある、音楽がないの前だっけな…。おうちセットから飛び出したパルコム、鉄アレイを拾って、「69歳には20キロの鉄アレイはきついでのう」とかなんとか言いながら回収(笑)。R2C2、腰を下ろして完全に肩をブルブル震わせて必死で笑いをこらえています(爆笑)。顔はもう笑っちゃってるけど必死で声をこらえている?(笑)
  • すごいなあ、サダヲさん。自由自在だな〜〜。
  • えっと、「たべよし」は、関西弁で「たべなさいよ」「おたべなさい」という命令形です(笑)。
  • 何度見ても近藤君の女装は美しい!
  • R2C2が、近藤君に「着替えてくれば」って言うとこっちのテンションが上がります!もうすぐだ〜。
  • 脇を締めて、両手をひよこのように手のひらだけちょこんと立ててクルクルと高速で回転する赤クアトロが優雅すぎるのですよ〜。うう、美しすぎる…。
  • ブラウスのボタンは上まで留めてました。
  • 空しいの大ジャンプ!ものすごい飛距離で、両手をまずソファ上に下ろして、衝撃緩和&飛距離調節。あれ、調節しなかったらそのまま平行にどこまで飛んで行くんだろう!という程美しく、身体と床が平行線を形成してました…目の前で確かに見てるんだけれど、あんなこと常人でできるものでしょうか?足のつま先までまっすぐですよ。
  • 音痴チェック。「ざわわ〜ざわわ〜」「(高音で)ざわわ〜」。あともう一つ何かあったような気が…気のせい?
  • ハンバーグをマジックで書いてるつなぎは、ミミちゃんとあじやん2人同時に「ハンバーグラップで繋いでくれ!」。
  • え〜〜そんなのできるわけない!と講義するあじやん(笑)。不安そうにあじやんを見るミミちゃん、かわいい(笑)。
  • でも、やりますよ!あじやん!すごい!
  • はんばーぐ、はんばーぐ、はんばーぐ(爆笑)。それしか言ってないし〜〜!あ「じゅー」「じゅー」「じゅー」って言い出した(笑)。2人全然合ってないよ〜〜ぐだぐだだよ〜〜(笑)。
  • しばらく放置のパルコム。だいぶん経ってから「もういい、もういい、もう書き終わっちまった!」で制止(笑)。おかしい〜〜すごいなあ、サダヲさん(感嘆)!
  • 豊満。左のおっぱいを、「ホーマンフリーマンがレッドカーペットを歩いております!」と良いながら左手の人差し指&中指でとことこ登る真似をしつつ。「お、こちらは、ダスティンホーマン…ダスティンホフマンが歩いて来ます!」と右手で右のおっぱいをとことことこ。P子、あきれた!って顔して首を横に振って軽蔑の眼差し(苦笑)。
  • そして、ホーマンンタイ、モーマンタイ、大丈夫だ。
  • おじいちゃんは、ひたすら「ドゥー!」と言ってました。声より先に身体が動くおじいを見て、あじやんが「だって動きが速いもん!」(笑)。「おーいクアトロー!ドゥー!動きは速いがパパだじょー」。憐れクアトロ様、笑いをこらえてあちら向きに倒れてしまいましたよ(苦笑)。
  • ヨーコが部屋に入ってくるとき、駆け寄ったクアトロ様、少し何かに躓いてました。気をつけて〜〜(汗)。
  • 「ロックスターはオンリーユー」。今日は連弾しながら、クアトロ様がずーっとダディの横顔を見つめてて(涙)、もうダメ〜って感じでした(涙)。その前の、「俺はやっぱりあんたに褒めてもらいたかったんだなあ…」を聞いたパルコムの表情が、一瞬感極まったような情の動きを見せ、しっかり肩を抱いてピアノに向い…。その後ですよ〜。ずっとクアトロがダディの横顔を泣きながら嬉しそうに見つめて歌うんだもの(涙)。だめですだめです、泣かないではいられない。なんという…。
  • そうそう、クアトロを抱き寄せたパルコム、おでこをコツンとぶつけて、「そうだ」って…(涙)。あー(涙)。
  • キーボードに突っ伏したクアトロ(涙)。この時、未來さんは息を止めてるのでしょうか…。大きく息をしててもおかしくないような場面なのに、ほとんど背中も動かないもの…。彼ならそれくらいやりそうだ…。
  • で、その後、ヨーコとR2C2の場面で、またもや涙腺決壊(泣)。「ハンバーグになる!って言って飛び出していった…」。首をかしげるR2C2。「で、なれたかい?」と優しく尋ねる、その声に、もうもうもうもう…(涙)。
  • ヨーコは、もちろん裏パスワードを知ってるんだよね。わざと口にするそのことば…。「そして私はまたお前の身代わりさ…」。わーん(涙)。
  • 戦地に響く、クアトロ様の平和の歌声…。R2C2は、本当は、最初から平和の歌を届けるためにプログラミングされたサイボーグだったのかも知れないね…。クアトロの深層心理、ギリギリに平衡を保っていたその二重構造が、親父の覚醒で一気にほころびを生じてしまった…。
  • 「お願いダディ」を歌いながら再登場したクアトロ様。歌い終わった後、今日は一段下りただけでそこから大ジャンプしちゃいました!いつも二三段下りるのにね〜〜。すごいけど、ちょっとこわい。靱帯とかだいじょうぶ〜〜〜酷使しすぎじゃない??(ハラハラ)
  • 歌いながら、皆川さんが出て来たらとたんに嬉しそうな顔になる未來さん(笑)。下手にはけていく皆川さんを迎えて何か声かけて嬉しそうにニッコニコですよ!!ああ、こんな笑顔見られるなんて!うれしいな〜〜(喜)!
  • 二度目のフィナーレ。上手からマイクを受け取って飛び出してきたパルコム。勢いつきすぎて、中央を飛び越して未來さん側に少々オーバーラン(笑)。おっと!って感じで仰け反って、その後またまた嬉しそうにニコニコ顔になる姿に、またまたこっちまでニコニコです!うれしいな〜〜笑顔、ほんとにうれしいな〜〜。

 そんなこんなで、立ち上がって振り返ったら、客席のほとんどの人が満面の笑顔でした。
 悲しいのに、うれしく楽しく、救いすら感じてしまう…。
 不思議な舞台、です。ああ、楽しかったよ〜〜(涙)。