五右衛門ロック大阪初日☆追加!
今日の関西は暑かった!
朝、出勤した道中だけで軽く熱中症気味になりました。日中も蒸し暑く太陽は照りつけ、思わず、公演準備中の皆さん、特にご高齢の北大路さんに思いをはせてしまいました…(苦笑)。
でもでも、幕が開けたら最後、不安なんてまあそもそも弱虫の私の体力不足が一番不安だったんだって納得!
五右衛門党もタタラ国もバラバ国もとっつぁんも変な外人2人も、みーんなものすごいパワーでした!パワー全開!カーテンコールでの北大路さんのにこやかかつ満足げな笑顔にはやられちまいました〜〜(感動)。
席が前から三列目だったのですが、三列目までは、あの会場殆ど段差無し(苦笑)。おまけにサイドだったので、ダンスしてる王子に必ず人が対角線でかぶります(涙)。しかもその人々は青い風呂敷で隠そうとするんだ(違う)。あー首が、首が…痛い(苦笑)。でも花道を去る人々はしっかり見られた。かなり近かった(笑)。
ということで、東京との違いを中心に軽くおさらい上げておきます!
ネタバレ有りなので、一応畳みます!
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- 幟はためく入り口から中にはいると、いきなり「五右衛門」顔出しパネルが!さすが大阪、皆さん顔をはめて記念写真に躊躇のかけらもありません(笑)。コマ劇場ではどちらかというとひっそり、皆さん遠巻きにそれを眺めておられたもんでしたが、こちら大阪では、顔ハメ待ちに長蛇の列ができています〜。皆さんしっかりがっつり顔をはめて、すごい回転です。顔ハメパネル、大忙し!(笑)わたしゃここで、ああ大阪に来たぜ〜!とまず痛感しやしたよ。遊んでやろう精神、ハンパ無い!
- どうなるのかな〜と思っていたバンドブースは上下花道上にキッチリ設置されていました!すごーい。舞台の形状は、コマのように丸くせり出すことはなく、左右にやたら広い厚生年金。でも、キャバレーで「ここは何だ、焼け野原ですか?」とシュルツさんに言わせた最前列から舞台までのやたら広いスペースは、普通の奥行きになっていたので、舞台、前にせり出してたんだと思うな。
- 五右衛門ロックの群舞☆舞台が広いからか、すごく迫力がある!ダンサーの人たちの動きが大きく一気に散ったり収束したりの振り幅が大きい!この人達、ダンスうまいわ〜〜!!!今更改めてそんなことを痛感!あそこでぶわ〜!と鳥肌が!!すげー!!
- 群舞で踊る聖子さんから目が離せません!よし子さん、かな子さん、冠くん、みんな勢揃い!うれしいなあ!!
- 一気に飛びますが、王子!心なしか化粧が濃い、ような…(笑)。でも美しさは尋常じゃないです。
- 「おこちゃまだなあ」で、アタック!次のアタックはカルマからしかけてました。今回はこの2回だけ(笑)。
- 「温故知新!」ここで再度ボノーのアタック。でも舞台構造が違うので、王子は飛ばされただけで落ちかけません(笑)。それでも助けに駆け寄るじゅんさん(笑)。
- その姿勢に何の意味があるんですか? は無かった。それらしい台詞も無かった。なぜ?好きだったのになあ。
- タップ!つま先片足立ち、長時間静止!すごいバランス、というか美しい…。ペドロは、「あ!足がつった!」「こっちもつった!」と言いながら負けてくれてました〜(笑)。
- ちっちゃいあなた! シュザクの声、ほんとにかわいいなあ、この歌にピッタリだな〜! シュザクのドレスの裾をめくろうとしたボノー将軍を「やめて!」とドスのきいた声で制するのが好き(笑)。
- ものすごいリズム感でツイストを踊るじゅんさんが格好良すぎる!
- タケモトピアノは、もちろん大受け!拍手が湧いてます。沈着冷静な同行者(職場のえらーい先輩!)もそこで結構笑ってて、私は内心しめしめ(笑)。
- 「2幕からキャラ換えてやんぞ!」「おう」あたりのやり取りが長く強面キャラ度がアップしてます(笑)。
- 前後しますが、クガイに切られる王子が「わー」と叫びながら近くをかけ去っていきました。あの狭い花道を、あの速度で駆け抜けるのって、けっこう大変なんじゃないかしら〜。だってかなり狭いよ、特に上手側花道。五右衛門のカツラはみ出しそうだったもん。
- 灸六、もみくちゃ!
- 一気に2幕に飛びます(笑)。聖子さーん!!
- 「コージくんは夏は好きですか」(マイクをコージくんに)。「好きです」。「私も好きです」。ここで深々と一礼♪おかしーよー。あー、聖子さんがすることは何でもステキだわ!(盲目)
- 月生石のわき水。五右衛門が飲むときに、青い照明がカッと水を照らしました。東京でもそうだったっけ?これ、かなりインパクトあり。
- 絶望の王子は1階最後部から降りてきます。かなり走行距離がある。
- その後、左門字に引っ張られるのも、再登場も、花道使いでした。今日は近くて良かったけど、客席通らないのはちと残念(笑)。まあ、客席通ると距離が長いからなあ。時間が間に合わないね。
- ラリラリダンス。カポエイラ。すごい姿勢で斜めに倒立して、片足をもう片方の足に絡ませてそのまま静止してましたよ(驚愕)。どうなってるんだ王子。
- ホッたる族のダンスをインストラクトする王子。よく動くなあ〜。
- 寝転がる王子の動悸がものすごいです。誰も近寄りません。そのまま寝かせておいてあげて(笑)。
- クガイが撃たれる前、バナナを食う子供、バナナ銃をまず一度左門字に向けてました。
- 撃たれたクガイの姿に動揺する王子。迫ります、いろいろ…。
- お色気歌合戦。かっこいいなあ〜。聖子さん、圧勝です!私の中では常に圧勝です!!歌声に引き込まれる内にどんどんキレイになっていくインガ。ぐっと来る。
- 客席に降りた2人。最後ダッシュで1階最後部まで駆け上がります。たいへんだ!!
- ザンの日替わりは下に書いたとおり。
- 父を救いに入った王子。戦闘もののヒーローのようです。動きにキレがありすぎるんだもん。アニメのようなんだもん!鮮やかすぎるぜ!かっこいー。
- しっかり手を握り合う2人。握り合う手が強調されていたような気が…気のせいかもだけれど…。時間が少し長く手の位置が高かった、ような…。
- 見得!言うことありません。回転して見得に入る王子!かっこよすぎです!ライトを何本も浴びて光ってるのが鳥肌ものです。
- 蹴散らされた、ペドロとサスペンダーのアビラが真横を通りました(笑)。アビラさん、汗〜!
- たらいのちっちゃい夫婦は、コマよりも客席走行距離長し(笑)。かなり経巡ってましたよ、手を振りながら。人気者だよ、愛されてるよ、悪者なのにかわいらしい!
- 左門字の見得の時、王子の前に踏み出した左足の角度が、私にはあり得ない角度です(苦笑)。
- 船の上では、すっかりニコニコお子ちゃまな王子です♪ ガモー将軍になついて「うん!」なんて甲高い声で甘えてました(笑)。
- ローック!大ジャンプ!!ア、イ、ガ、ア、ル、ン、ジャ、ナーイ!!
- 終わって、五右衛門・左門字と一緒に一礼するカルマ。はける時に布に足を取られて滑りかけて、後ろの古田さんを振り返って照れくさそうにしてました。でも、気をつけて!!
- 布を全員で押しのけてクガイを迎えるの、大好き!満面の笑顔の北大路さんがかっこいい。
- 冠くん、煽ります。客席の拳を振り上げさせようと、ガンガンに煽ります!でも、ここは拍手したいのよ〜(苦笑)。
- 古田さんが登場して、テンションMAX! 古田さんも舞台最前に出てきて歌いながら身体を振って客席を煽ります!後ろで未來さんも、シャウトしつつ両手を突き出し、ヘドバンし、暴れまくってます!
- オールスタンディングの客席、このときはもうライブ会場のようです。なんなんだ、このテンション!!
- 何度目かのカテコで、未來さん、灸六に頭下げて丁寧のご挨拶?陳謝?してましたが(笑)。
- 三度目は舞台奥にはけ、次のカテコで奥から出てきました。
- で、粟根さんのケーキ!粟根さん、淡々と作業をこなす感じでろうそく吹き消すのがおかしい(笑)。さすが冷静沈着! 古田さん「悲しいお知らせがあります。これまで劇団で頑張ってくれていた粟根まことが、本公演をもって……44歳を迎えました!」「神様仏様粟根さま」。
- さとみちゃんが持ってきたケーキをセッティングするのに張り切る王子。舞台上の設置場所にこだわってます。決まりましたか?そこでいいですか?(笑)
おめでとーー!!!
はー、なんだか妙なテンションです(笑)。東京コマもすごかったけれど、大阪のひと味違うテンション、これは癖になります。今日はまだ初日。これからドンドンドンドン変貌を遂げていく予感があります!不思議なテンションだった門。これは何かすごいことが始まりそう!
いっそうおこちゃまで、ちょっとおばかで、情けなくって、でも滅法強くてかっこよく、美しい王子、さてさてこの後どうなっていくのやら!!
以上! 再度沈没します(笑)。