『marie claire』マリ・クレール no.54(2007/11)
p.138〜141
頭の中、レオナルド一色なんですが(笑)。記録のために書いておこう。
ベッドの上の、挑むような目、軽く開いた唇が、めっぽう色っぽい*1。
思わず、2004年の『MORE』に掲載された、当時20歳の未來さんを蜷川さんが撮った写真たちと比べてみたけれど、やはり大人の男の色気*2がしたたってますねえ。布団にくるまってるのは幼さがのぞくんだけれど(笑)。
インタビューでは、この間も書いたけれど、「僕は、僕という体を全て使って、表現をしたいだけ」という言葉に心動かされる。この人の本領は、ほんとに全身で表現する、体のあらゆる場所から感情が細やかに迸ることなんだなあ、って『血の婚礼』を見てて、つくづく思う。希有な才能だと思うよ…。
蜷川さんは、足はあんまり撮らないんですかね?前も、足もとは映ってなかったし…。顔に釘付け?(笑)
今回、膝を折って腰を下ろしてる写真はあったけれど、立った姿、手足を自由にした彼の全身を撮って欲しいなあって思ったりしました。バストショットも良いけれど、この人は腰から下もすごい語るんだよ!…あ、別に変な意味じゃなくって(弁解する方がいやらしい(苦笑))!
でもでも、蜷川実花さん、ステキな写真、ありがとうございます。いつか彼の写真集を作るときは、その点どうぞよろしく!(笑)