案内人=森山未來…

 朝、下のダンスの記事を書きながら、何だか手が震え出して止まらなかった。
 昨日来たFCさんからの通告が、「わんだー」ラストのダンスに込められた旅立ちへの決意表明と、ぐるぐるに結びついてしまったからだろうな…。
 でも、その困難の道のりを、しっかり乗り越える覚悟を、身体で、躍ることで、示してくれた彼に、おっきな信頼と頼もしさを感じたのも事実。


 その後、夜になって、未來さんから、ことばによる等身大のメッセージが届きました。


 ありがとね。あなたの言葉はダンスの中にちゃんと聞こえていたけれど、穏やかで誠実な文字にしてくれてやっぱり嬉しい。「これからも応援宜しくお願いします」って言ってくれるだけで、ほんとに嬉しい。旧FCとして最後の言葉を届けてくださったダンカンさんも、どうもありがとうございました。


 それと、東京千秋楽で買ったパンフレットの中にも、もう一つのメッセージが。

 未來さんの役名が、「案内人」ではなく「森山未來」になっていました…*1 *2


 やっぱりそうだったのね。ラストの、白い白鳥のように羽ばたいていた舞う人は、あなた自身だったのね。これで、辻褄が合いました。あの時、ほんとに大きな覚悟が感じられたもの。何かを伝えようとしてくれてるのがわかったもの。
 決意のダンス、素晴らしかったよ。私たちに伝えようとしてくれてありがとう。
 そして、千秋楽、その舞に心から拍手できてほんとによかった。
 

 パルコさんからも頼もしいインフォメーション☆どうしようもなく手足がばらばらになった気分だけど、…うん、じたばたせず、信じて待つね!

イェーイ♪(←明らかに空元気ですが、空元気でも元気!*3ですよね。)

*1:神戸でのパンフレットの「案内人」からの変更の経緯はわからないけれど、案内人は、彼自身にとっても案内人だったのかもしれない。その自分の分身に案内されて踊っているうちに、彼の中であの舞台に対しての、思いと決意の比重が徐々に大きく膨らんでいったのかも知れない。わからないけれど。いずれにしても、彼らしい不器用な誠実さですね…(苦笑)。

*2:一夜明けて,もしかすると,彼は最初から,本当の自分の役名を最後の最後に明かそうと考えていたのかも…,と思い出しました。「案内人」も「アリス(青年)」も「白い人」も,つまりはすべて同じだったのかも知れないけれど,初めて自ら「その名」を名乗ることで示して見せた彼…。神戸の初日にも感じた通り,やっぱり特別な節目となる舞台だったのね…。

*3:古い!