来たよ!『Dream Girls』

 一昨日あたりに到着してずっと見る時間無かったけど、やっと見ましたMy Dream Girls!
 ほんと、すごいな、何度見ても飽きないのよ、どうしましょ。
 この間も書いたけど、特典の、滅多に見られない振付のオーディションビデオっていうのがすごいの〜。男性ダンサー達はみんなダイナマイトなヘビー級ダンサー揃い、重量感と迫力がもんのすごい!でもその中で一際美しく目をひくのがこの間も書いた、アーコモン・AJ・ジョーンズという若いダンサー♪*1 1人だけブルーのシャツを着てるっていうこともあるのかもしれないけれど、いやいや、動きのスピード感、躍動感、緩急のつけかたがすばらしい! 水上を滑るミズスマシのようかと思うと、クラッカーのようにはじけ飛ぶ。しかも、恐らく一番小さいくらいの華奢な体格なんだよね…。この人は、映画本編でも、冒頭のタレントショーで、男性ばかりのダンシングカルテットのリード役で登場してます♪1人だけクリーム色のライトが当たってるのですぐ分かるかと。でも、このシーンより、オーディションビデオのダンスが目をひくのよね〜。
 ともかく私、未來さん以外では初めて、このAJのダンスをスロー1/16で再生しちゃいましたよ(笑)。で、わかったこと、未來さんもAJも、どのコマをとっても全部美しい♪
 でもでも、AJがとりわけ凄いなあ、って思ったのは、彼、動き始めるや、すごくチャーミングな加速度が、動き全体に一気につくんですよ…。たった数秒の時間でも…。その加速感のおかげで、すごいパワーを感じさせる。他のダンサーさんと同時に走り始めても、動作が終わった時には彼の移動距離、他の人と一等身くらい差がついてるように見えるくらい。あ、実際はそうじゃないんだろなと思いますよ(笑)。要は、直線的な動きにさえ起承転結がある、ってことなのかなぁ…。スタート時とトップスピードとの差が、人並み外れて大きい、のかしら…?
 ああ、彼が踊る演目が日本であるなら、もう何をおいてもすっ飛んでいくのになあ。


 ということで、劇場で観た人も、DVDは相当に別物なので是非見てみてくださいましな!と、ほんとしつこく絶賛推薦中です(笑)。
 

*1:特典では「振付助手」ってなったり「共同振付」ってなってたりする。