血の気

 上にちょっと書いたストレスの話なんだけど…。
 私って血の気が多いのかなあ。すぐ人と衝突しちゃう。年上だろうが「長」のつくひとだろうが、おかしい!と思ったら、すぐ抗議しちゃうのよね。で、いたって真っ当な正論を吐く。
 そんなの、正しすぎて相手は反論できないっつうの。
 現実は真正面ばっかじゃなく、「機微」を読んで進むものだってこと、この年になったら十分に分かってるんだけど、それができない。だめだめだね〜。
 何かプロジェクトを進めるとき、不思議と人間関係が優先されることってけっこうあるよね。そうすると、本筋じゃない部分で余計な「手当」が発生する。「手当」の議論に膨大な時間が費やされると、大事なのはそっちじゃないだろ!って思って、主導のトップに議論を戻すように意見して怒りを買っちゃう。トップはというと、下の者が楽になるよう、まず下準備の「手当」を万全に☆と思ってたかもしれないのに…。後でそれに気づくんだ。
 つまりは、あんまり集団行動が得意じゃないんだな。個人プレーが基本の仕事で良かったけど、たまにチームプレーが入ってくると、俄然消耗する。うーん。難しいぜ。