『DDD』vol.11 2007-5

取り急ぎお知らせです!!

 ダンス雑誌です。
 

DDD (ダンスダンスダンス) 2007年 05月号 [雑誌]

DDD (ダンスダンスダンス) 2007年 05月号 [雑誌]

 とにもかくにも,P.30〜33を開いてください!!

 トップページ(p.31)の写真が素敵でドキドキします。目が,表情が,ものすごい力で何かを語って,タイトル下に記された「彼のように誠実な表現者がダンスの世界と向き合ってくれることを幸福に思う」という言葉が,その表情と完璧にシンクロします。
 p.33 の写真は,ちょっと一言では表現しきれません。私がロルカの戯曲を読んで感じた作品の世界,脳から伝達される言語よりも心臓から送り出される血が行動を司る,そんなレオナルド像,に,かぶさりそうでいて,ついとそこから距離を置いているような左の目。その目は,戯曲のレオナルドには,(もしかしたら故意に)ブラックボックスのような「無」として残されていたのかもしれない瞳*1…。でもそこにいるのは,その瞳を「有」つ,森山未來という人です。唯一の「名」を持つ人物「レオナルド」,確かに…。その人物に,他の誰でもない「もりやまみらい」という名を持つ人が,じっと射程を見定めている。


 ってもうね,なんだかんだ言って,むちゃくちゃかっこいい!ってことなんですよ!(なぜキレる…苦笑)


 インタビューも,ダンスを中心につづられているので,従来語られている内容も多いけれど,今までとは違う視点の話がぞくぞく出てきます。ヒリヒリしたり,ワクワクしたり…ああもうホントに困っちゃうよ〜(苦笑)。えっと,くわしいテキストの内容については,家に帰ってから後で追加します。


 FCさんからのインフォメーションには無かったけれど,これは,何があっても必読です。
 ふ〜,先号の予告,憶えてて良かった…(苦笑)。ダンスしている写真があるかも☆…とその時はちょっと期待したけれど,いやあ,それは無いけど,無くっても,ずっしりと迫られちゃうページです。ふー。

 急ぎ,速報でした!


テキストについての感想

 家に帰ってから書きます!って書いてたんだけれど、すんません、ちょっと家に仕事を持ち帰ってきてしまって、まだそれにどっぷり浸かってて、今日は書けないです(苦笑)。というのも、インタビューで彼が語っている、原作と演出へのかなり踏み込んだ解釈の根幹に触れることばが、かなり私のツボにガッツリ来ちゃう発言だったもんだから…。こういう発言を聞いちゃうと、ついつい悪い癖で、原作をもう一度読み返してみたくなる、読んでから今度は改めてその言葉を読み返したくなる、ってわけで時間がやけにかかるスパイラルが予想されるんです(苦笑)。加えて、深みにはまっちゃいそうな予感。さらに加えて、ダンスからどんどん感想がかけ離れていきそうな、とっても悪い予感…。
 すみません、言い訳けでした!ということで、ちょいと仕事が片付いてから、ねちっこく書くかも知れません、が、書くかも知れませんがアップするのは書いてみてから考えるというか…もごもご(苦笑)。

 

*1:あくまで私が読んだ印象。