『TVぴあ』2006/9/20号

 p.20〜21の見開き。
 これまでの中で、最も充実した番組紹介。中央に吾一と健太です。
 全くの別人*1の2人が立ってます。髪の毛の色だけじゃない、立ち方とか体全体のポーテーションで、ホントに雰囲気が違う、そのことにただただビックリ。

 左の健太はタテノリ風です。「そんだけ?じゃね」と言って進藤ちゃんや田中ら4人を振り切ろうとした、軽薄に突っ張ってギリギリだった5話のタテノリの面影。
 右の吾一は、今まで見たことのない未來さん。身体の中央に棒が真っすぐに通ってるみたい。完全に左右対称な立ち姿です…。左の健太が左右の重心をずらして(まあ、でっかいボードサーフボード持ってるけど…)ふにゃっと立ってるのと、存在のあり方自体が違う…。オデコのつむじのせいで、写真では短髪を六四くらいに分けてるみたいに見えます。
 波打ち際で、ミナミをよっこらしょと抱きかかえてるの、可愛らしいです。樹里ちゃん、重くないだろうにな(笑)。そういうと、メタルマクベスグレコが倒れたローマンを抱っこするのも、すこーし重たそうに見えました。この体勢の抱っこ(お姫様抱っこ?)って、けっこう力がいるのかしら。ま、私にゃ関係ないけどね(笑)。
 山口にねじ上げられる健太が痛々しい、血が流れてる(涙)。
 痛そうな健太もさることながら、桐谷さんの形相が般若のようでモノ凄い、完全にキレてる、恐いよ…。桐谷さん、原作の「山口」のイメージと少し違うかな、なんて勝手に思ってましたが…ーーだってさ、原作だと山口は背は低いし容姿も何だかなのに、桐谷さんは背も高いし男前だしーー、これは凄いことになってるかも知れない。
 そのすぐ下の、浅利陽介くん演ずる古屋を茫然と見つめる健太の顔も、ぐっと来ます…。浅利くんって、まだ若いですよね。可愛らしい手が少年のようで、健太ー未來さんのおっきな手と一回りもサイズが違う感じ…。原作でも、彼は健太より若い少年兵という設定だったけど、その凄絶さがこんな所からも呼び起こされる感じ。
 麻生祐未さんと古田さんのパパママ、ぴったりだなあ。すごい人選☆とにもかくにも、古田さんと未來さんの絡みが見られるかと思うと、すんごい幸せ!

*1:でも姿形は酷似…そら同一人物なんやけどね…。