特命!刑事どん亀


いやあ…。
舞台俳優さんの魅力を生かしきらないTVドラマは珍しくはないのですが、今回も強烈にやられました。ほんま、あんな使い方は無いだろ〜!天下無敵の、国士無双*1橋本じゅんさんを〜〜!!宝なのに〜〜!
と、にわかファンの私(でも熱烈よ)が叫んでも詮無いことなのですが…(苦笑)。


前半はまだよかったんです。まあ、悪役だとは思ってたし。
そんで思った通りの極悪人。眉毛は無いし、感情出さないし。でもやっぱり、じゅんさんつぶらな瞳がかわいいなあ、素敵だなあ、なんて思ってた訳ですよ。うん。待ってるぜ、後半がんがん暴れてくれるよ!ってなもんです。


後半になりました。おおおお……(涙)。
悪人じゅんさんはですね、手下にアクション任せっきりですよ。ご自分は、へなちょこ二枚目俳優さんの、しょーもない羽交い締めに、抵抗もせずノックアウト…。なんと(涙)。ありえねーーー!!!と思わず叫んでしまいました(苦笑)。


じゅんさんやっつけちゃえよ!
あの切れ味鋭い殺陣やアクション、お茶目なしぐさ、すべてもうもう宝のようなのにさ、それを一切使わないなんて。あああ、なんてこった(涙)!じゅんさんが本気出したらね、あんな悪党(あれ?善玉か?)の10人20人30人100人、ばったばったと回し蹴り飛び蹴り、脳天チョップ、消える魔球、スペシウム光線(いつの時代や:笑)、何でもありのオンパレード、誰も勝てないんだぞ!強いんだぞ〜〜っ!と、テレビに向かって枝豆つまみながら泣きながらワインのコルク抜きを探しながら、吠え立てたのでした。


じゅんさんの素敵さを堪能するには、やっぱり舞台だな…。誰かさんと同じだな…。あの魅力を生かせるテレビドラマがあるとは思えない、端役じゃもったいないんだよ…。ぶつぶつ。で、コルクをポン!酒が進むぞ…。


……でも少しづつ学習してきてはいます。
舞台俳優さんにおけるTVドラマのあり方…。かなり冷静な目も獲得しつつあったりして(笑)。TVさん、ちょいと本気出してもらった方がいいかもしれませんよ。語りだすと長いよ、私(笑)。まあ誰も聞いてないだろうけど。…これについては、また舞台後にでも改めて…。あ、ご迷惑?


それにしても、
じゅんさーん!エクスプローラー!!!会いたい…。

*1:国士に双ぶもの無し☆