危険なアネキ 第10話 最終回

 といっても、何をどう書けば良いのやら…。

 思い返せば、長いイバラの二ヶ月でした(苦笑)。けなげで優しくって可愛い弟が、毎回姉のせいでどん底に落とされて、でもいろいろ考えて自分の努力で這い上がって、そして、にっこりと姉を許して、姉が「ゆーたろーっ♪」って大喜びして…。それが10回律儀に繰り返されたので…、いやぁ、正味辛かったです。
 だって、未來さんが表現する勇太郎の感情世界が、あまりに切実でさ、あんな表情であんな声で「かってにしなよ」とかさ「どうも」とかさ「ごめんね」とかさ「ちがうよ」とかさ、言われてしまったら、もうギリギリ胸がかき乱されますよ〜(苦笑)。

 ともかく、勇太郎づくしから行ってみますが、なんかつらいなあ。いや、大団円だったんだからそれでいいんだけれど、勇太郎、最後嬉しそうだったし、ニコニコしてたし、ね。良かった、んだよ…。

 順不同です。なんでかな、そういうクロニカル方面ガタガタ(苦笑)。

  • 大阪ですか、道頓堀ですか。ロケに来てたんだ…。レギュラーに「先生どこから?」「東京です」なんて言ってるのがおかしいです。アネキ公式で、実際はノリツッコミかましてしまってNG☆なんて有ったもんね。それ見たいなあ(笑)。
  • 「これ、あの、ちょうしんき、と…」。なんかえらく声がかすれてませんか?舞台挨拶でも少し掠れ声だったけど、あれ?やっぱり風邪だったのでしょうか??
  • 愛ちゃんからの電話。ガタガタっと椅子に腰掛けて、目をしょぼしょぼさせて、電話を左手に持ち替えて。小さい声で「ごめんね」「ん、ちがうよ。まったく別のこと」って言うのが、もう心臓直撃です…。そんな声で囁くように言われた日にゃあ、泣いちゃいますよほんま(苦笑)。「ほんとだよ」って聞こえる声もたまんないです。泣きもせずに「私、勇太郎さんが心配なんです」ってさらっと言っちゃえる愛ちゃん、最強です(苦笑)。ほら、勇太郎が動揺しちゃったじゃない…。ハッと我に帰って立ち上がる勇太郎の色白なこと…。
  • 同僚と居酒屋で乾杯!メニューにある「みながわ」の文字を横から眺める勇太郎の眉が八の字になってて、とーっても可愛いです。思わず静止して、かわいい☆って叫んじゃいました(笑)。
  • 寒そうな下宿で愛ちゃんに電話します。正座してるのがとっても勇太郎らしい。愛ちゃんと一緒に取った写真を手にしてるのも泣かせます。大阪はどうかって聞かれて、首をかしげて「なじめないから大変だね…」って言うのが切ないです…。ずっと首をかしげて、受話器に耳をくっつけて…。心の中の渦巻く思いを抑えているのがひしひしと伝わります。でも、最後にアネキが心配してるんではないか、と問われた時には、まっすぐ顔を上げて「あの人とはもう関係ないから」って言うのね(涙)。その目がきれいでね、勇太郎…。
  • 武田先生、来ちゃったよ…。アネキを追っかけてるだけの時はそうでもなかったけれど、姉弟のことやら母のことに介入しだしてから、何だか武田先生の台詞が聞いてられなくなっちゃいました(苦笑)。でも仕方ない。頑張って聞くよ…。
  • 阪神のキャッチャーの矢野を知らないと責められる勇太郎(笑)。この人が今の勇太郎の指導担当医なのかしら?じゃあ武田先生、まずその先生にご挨拶でしょ(怒)。
  • それにしても、未來さん、肌白くて透明で綺麗だなあ…。ほんと今回いつもにまして白い…。
  • 屋上。勇太郎の気持ちには一切頓着せず、お母さんやアネキの行動弁明に終始する武田先生…。「家族」?眉をしかめて苦渋の表情を見せる勇太郎が辛いよ…。ギュッと目をつむるのも辛い。背中を伸ばしてまっすぐ直角に座ってるのがちんまりしてて、何でかなあ、この人どうしてこんなにちんまりかわいらしく見えちゃうのかな。
  • 焼き芋買ってる姉弟、かわいいね。
  • 下宿でメガネ外してる勇太郎。全然別人に見えるよー。顔を両手で覆って、鼻を引っ張ったら、お目目がちょっとまん中に寄っちゃいました☆なんだかとんでもない美形ですよ!!睫毛がクッキリだし、切れ長だし、ホッペはピンク色だし、眉毛は凛々しいし。お手手を離したら、いつもの未來さんのお顔に戻りました(笑)。うん、やっぱこっちが好きだ☆
  • 宮崎。7年間帰ってなかった宮崎に戻って来た勇太郎。偉いよなあ、勇太郎…。ちゃんと自分で努力してもがいて、考え直して、捨てたつもりでいたふるさとを自分で取り戻しに帰って行く…。偉いよ、ほんとに(涙)。
  • 一旦立ち去りかけて踵を返し、猛然と柵を乗り越える勇太郎…。あんな勢いで柵にぶつかって加速が完全に殺されてるのに、それでなおもその柵を飛び越えられるって…、どういう跳躍力と言うかバネなんでしょうか。しかも飛び越えた後にスッ転んだりもしないし…。身体バランス、超人的ですよねえ(感嘆)。久しぶりにアスリート俳優の面目躍如☆ですね。第一回の谷口さんへの強烈タックル以来かな…。
  • でもね、そんな顔して泣かないでください(涙)。悲しすぎるよ。涙で濡れた睫毛が黒々として、反則的にきれいですよ。なんか今回、美人度、むちゃくちゃアップしてませんかね。
  • 回想シーン。髪の毛伸びたねえ。と思うとついつい脳裏をよぎるのは、後一ヶ月でエドガーだってことで…。
  • アネキを見つめて、言葉を飲み込んで「どうも…」ってさあ…。言葉を出す前に喉がコクッて鳴るのね…。胸が詰まるよ。
  • アネキ、抱きつき過ぎ(苦笑)。優しいなあ勇太郎。アネキの手をほどく手が大きくて優しげで…。かっこいいよ、惚れちゃうよ、ねえ。
  • ここの勇太郎の台詞は全部、ちょっと反則。「あんたがアネキで良かったです」なんてさ……。号泣だよ、もう。なんてなんていい子なんだろう。ひどいよっ、そんなこと言わせるなよ!(逆切れ)泣いちゃうよ、ほんまに。
  • アネキ、さすがに泣いてます。でも台詞を語り出すと…(いやま、むにゃむにゃ)。でもね今回は、一本調子で「わたしはいつもゆうたろうにめいわくをかけて」って語り出したアネキを、チラッと見て苦笑して「もういいから」って呟く勇太郎の優しい瞳が、ちょっと素でアネキを微笑ましく見守ってるような表情を見せたように思えて、ドキンッとしました。このままアネキを抱きしめるんじゃないかと思っちゃった(笑)。恋人同士なら、間違いなくそうしますよねえ…。ドキドキ。アネキの後ろに近づいて、優しく背中を叩く勇太郎…。だめだ、気絶しちゃう(苦笑)。
  • アネキと武田先生に前後から抱きつかれ「しあわせだあ」って言ってるのが、かわいいです。いや、抱きついてる人が幸せなんだよ(笑)。羨ましいぞ、武田先生♪。
  • 愛ちゃんを見送って、やじろべえみたいにぴょっこんぴょっこん手を振ってる後ろ姿、かわいすぎ!(笑)
  • 背広の勇太郎、オボッチャマみたい(笑)。加恋ちゃんにパンチされてはしゃいでる顔が幸せそうで、はい、ああ、うん、良かったです、ほんま。ああ、ほんまに無事にハッピーに終わって良かったぜ☆ というか、終わって良かった、です…。

 ほんまに、お疲れさまでした〜!