危険なアネキ 第8話
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ごめん、かんべん。
今日こそは心穏やかに見られるかと思ったんだけれど……参りました。
だめだ、この展開も、ストーリーも、人物の脚色も演出も、だめだわ、身体がどんどん後ろに下がって行く感じ*1。悲しいよ。未來さんが出てるのにさ…(さめざめ)。
ま、ため息でもついて、明日に生きるか。リピートしたらまた回復できるかもしれないし(苦笑)。そう、初日はこうなんだ、程度の差こそあれ、毎回ね(笑)。でも今日はちょいとひど…。
アネキはいつもいつも同じリアクション。「ゆーたろーっ」ってさ…(苦笑)
様々に違う人が目の前に表れても、異なる出来事が起こっても、まったく変わらぬ行動パターン。これ、感情が摩滅してるんじゃないか?もしかすると…。
勇太郎はどんどんぐんぐん反応が変わる、イヤな事、嬉しい事、どんどん変化する、悩む、怒る、悲しむ。人間よ、人間らしいのに…。
人との接触によっても、感情の色が匂いが全く変化しない「寛子」というキャラクター。ずっと言ってるけど、自分の行動様式ーーこうしたいという欲望ーーがあるだけで、原則すらない、その不自然さ、無理矢理さ…。魅力有るか?これ…。
勇太郎の、キラキラ光る目の思い詰めた表情にはもうズキズキしましたよ。うん。
寝顔はとっても可愛いしさ(それにしてもベッドシーン笑、多いね)。アネキに、「母親代わりをしなきゃいけなかったのは、いやじゃなかったのかよ!俺はそれが、ほんとうにいやだった…」(台詞うろ憶え)って振り絞るように言う時や、母親を見つめて小さく「お帰り」って言うところの、水分を含んでキラリと光る目には、思わずドキリ、ホロリ…ときましたよ。
でもね、これは、未來さんの本気の演技と表情と切ない目に心揺さぶられたんであって、ドラマを見て、ストーリーが作り出す波動に何かを感じた訳じゃなかった…、そう、悲しいけど波動……無かったよ。
ま、一話完結でなかったのはよござんしたけど(苦笑)。お母さんがどうもお金をくすねて姿を消したらしい(?)、というのも、むしろこれが有って良かったよ、だって、作り話らしいありがちな陳腐さが適度に加わったもんね(いじわるだな)。でないと、単に煮くずれた肉じゃが…。
明日リピートしたら、少し変わるかな、印象…。
そうそう、来週は久しぶりに怒りに身を震わせる勇太郎が見られそうです…。ヒリヒリ。よし!たのしみにしよう♪ でも、あと2話でおしまいって…。
*1:こういうテーマでの許容量、そもそもちょっと狭いんです、個人的に…苦笑