『H』&『EyeScream』

 先週、しゅらばらばだったので、実は今日ようやく買いました。ずいぶんいまさらですね〜(照)。

まず『H』。

 2004真夏の晴生な未來君がいっぱいです。でも表情はすこーし重かったり真面目だったり芝居中で殴られてたり…。
 去年のSD撮影中取材の『H』、台湾でドキドキしながら読んだんだよな…。あの時間がふいっと、かすかに香ったような気がした。
 おなじみの大前さんのインタビュー。一年経って、対象を客体化しつつある未來さんのことばをうまく引き出しておられます。ちとはやり気味の突っ込みが有ったりもするけれど、まあこれは彼女が相当「こっち側の人」だからしかたないか、と(笑)。「そっちに行くんか」と恐らく苦笑いしてるであろう未來さんのリアクションに、私も苦笑い。いえ、大前さんにシンパシーを感じた結果です(笑)。
 「うまく言えないけど…」ってもがきながらも一生懸命伝えようとしてくれていた未來さんの「違和感」、たぶん、理解した、と思う、たぶん…。もちろんテキスト化されたものを通してだけれど。
 とんでもない高みに達して、さらに突き抜けてしまった役者・晴生を、役者・森山未來として「のめり込んで」演じる「違和」。恐らく「相」の違う二者(異相)が、相似形で並走する、しかも同時的に進行するこの「違和」、相互に増幅してかなり大きかったのではないか、と。 全然ちがう職種だけれど、異相の相似形が同時進行する、その違和感、私も時々感じてますよ(笑)。
 いや、ぜんぜん違うから一緒にするなって?☆はい、ごめんなさいね〜。

そして『EyeScream

 これはむちゃくちゃ驚いた。あわあわ。かっこいいじゃん!
 すごく未來さんらしいのに造形的に作っちゃった感があるから、まるで未來さんがこんな人なんかと思っちゃいますよ(なんて素朴な感想だ:笑)。ギャングなのかなんなのか、いいね、こういう悪っぽい表情!


 片目がボールに隠れて、まゆ毛を八の字気味にしてるP33の写真が好きだわ☆左目睫毛ぎっしり♪微妙に「高をくくった」チンピラ風の表情がたまりません(笑)。
 p34の左の口元が皮肉っぽく上がってるのも好きだけど、いや、何といっても、p36のけだるい視線…。ふ〜。これだから困るんだよ、反則なんだってば。あんなに子供っぽく笑うくせにこんな目をするんだもんなぁ、ぶつぶつ…ごめん、降参です(汗)。
 p38は、見慣れたポーズ☆ うん、もっと決め決めだもんね!ガンガン踊ってジャンプして。帽子を深くかぶってそれを高く掲げてさ! ああ、早くミリィのダンスが見たい(笑)*1

*1:でもこういうギャングスタイルは次回はなさそうね