危険なアネキ 第7話

 やっとリピートしました。もうすぐ第8話なので、急いで感想だけ。


 これって、全10話でしたよね。あと3回で、どういう所までどんな風に進んで行くんでしょうか。いろんな意味でハラハラ。
 だって、勇太郎は、もうあり得ないくらいいい人間(もとからそうだし)、成長は十分見て取れますよ。到達点を設定できないモチーフだし、さてさてどこまでその過程を描いて行くのか…。ドラマのサブテーマを「みながわ復興物語」ということにしたの? かと思ったら、だって次回は「死んだと聞かされていた母の登場」だよ…。なんか違うよね(苦笑)。
 いやほんまに、最終回での一応の落としどころをどうするのか、動向が、俄然気になります(オイオイ)。いったいどこに行こうというのか、下りるフロアが見つからないまま登り続けている*1、切ない感じがしてきちゃいました。


 勇太郎のツボはもうもう有りすぎるくらい有ってどうしようもないんだけど!

  • アネキに、「あんただまされてんだよ!」って言う場面で、「いや、男と女ってのはね…」って言いかけてやめちゃうタイミングと口調のバランス、これ、すごいうまい! 深刻すぎてもダメだし、照れすぎててもよくないし、からかい口調もまずいし…。けっこう難しいと思うよ、弟が姉に向かって言う時の雰囲気を出そうと思うと。
  • この場面に引き続いて、「望月さん、誰だよそれ、知らねえよ」なんて言いながらテレビの前までズンズン歩いて来て、「あんただって知らないんだろ」(だっけ?)みたいなこと言いながら、アネキを振返って軽く指さすようなそぶりをするのが、舞台の所作みたいでかっこいい♪ というか、ちょっとタテノリっぽいようでもあるかな。
  • 望月さんのマンションで、スーツを着てちんまり座って膝小僧を抱えている大きな手。とか。
  • 雑誌の色刷りを眺めながら、「クククッ」ってほくそえんでる、ちょいと舞い上がった表情。とか。
  • アネキに抱きつかれてゴツン!とか。全部、すごいツボ☆です。
  • 皆川復興記念イベントの場面、アネキの代わりに壇上に上がる勇太郎の少しスローがかかった動作。舞台の反対側(アネキ側)からの角度で、背筋を伸ばして少し前屈みで皆川を手にもって。きれいなシルエットだわ。これ、目に焼き付いて離れなくなっちゃってます。なんでかな(笑)。
  • 予告。お母さんとアネキに挟まれて、なぜかベッドに入らないといけなくなっちゃってる勇太郎の困り照れ笑い♪ これ、『actor's fan』の、落ち葉の中にねっころがって照れ笑いしてる、2003年の未來くんの表情とそっくりそのままでさ(笑)、かわいいったらありゃしないよっ。カウチはどうなってるんだ、とか、いろいろ謎はあるんだけど…。まあ何でもあり☆だし。

 ともかくもうあと18時間で8話だわ。たいへん。

 

*1:ちょっといま脳内オノッチ祭り開催中なもんで…。