WONDERLAND 8/11 マチネ／ソワレ＠大阪厚生年金会館
昨日、通覧レポをしたので、今日は幾つかの進化ポイント＆感動シーンのみ上げておきます。
ソワレ、今までになく、肩の露出が目立ちました（笑）。わざとタンクトップの片方の肩を下ろしてたり、やたらブラウスがはだけたり。腕きれいなんだから、もっと見たいよね〜って、マチネ後、mnmさんと盛り上がった直後だったので、うーん、mnmさんに見せて上げたかった（笑）。肩、まっ白でキラキラでした（ごめん）。
はい、では行ってみますね。
例によって、畳んでおきますので、取り扱いご注意ください。
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マチネ B列3X番
実質最前列でした。上手よりですが、やっぱり近いや…。照明に彩られる板の上は見えないんだけれど、表情や息づかい等、とてもよく感じられます。でも、高い跳躍の後でも、彼はまるで羽のように着地する。音がしないの…。軽やか、浮いてるみたい…。
- プロローグの、猫の「ゆめ」との登場。「ゆめ」が欠伸をして、青年を振返り、青年も「ゆめ」に視線を投げます。その時、彼が「ゆめ」の頭を優しくポンポンと叩いたの…。かわいいよー…。
- 雑踏の街頭、「ゆめ」を探す青年。両手を地面について低い物陰を探すような動作が入ってます。
- お喋りカラスたち。振り回される時、今回は目を見開いてませんでした。ぎゅってつぶってた。それもかわいい、なんでもかわいい（苦笑）。
- ピエロの哀しいダンス。音楽ととってもマッチしてる。ここの未來さんと林田先生とのダンス、とーっても好き。スピード感がたまりません。ステッキをまっすぐこつんと上から振り下ろすのがたまんないです。そういうと、踊り終わって、ピエロにステッキを返す前、少年はステッキをくるくる器用に指で回してました！ちょっと得意げ（笑）。それにしても、林田先生すごいな。ずっと見ていたい。
- 蝶々に誘われて花園に迷い込むところの、未來さんの手の表情がとてもきれい…。まず、扉を叩く…。コツコツ、コツコツコツ…。重い扉を手でさぐっていく、その手が本当にきれいで優雅。右手が、ある一点を探り当てて、そのまま吸い込まれるように花園に飛び出してくる、その動作も美しくって…。
- 花の中、少年の目の前でパチン、パチンと、何かが弾けるように、喜びが落ちて来ます。それを拾うように、また、手のひらに舞い降りたそれに驚くように、大事そうに大きな手を広げて、受け取り、転がるそれを落とさぬように走り出し…。その一連の手の動きが、美しくって、見事に物語を紡いでます。目が、彼の手に吸い寄せられるんです。すごいなあ…。で、にっこり微笑んで、とっても優雅なダンスを舞うんです。泣けて来ます。
- マチネは、出だし、観客のノリがそれほど良くなかったのですが、お茶会で客席の固さが一気に解きほぐされました（笑）。マイムマイムで腕を組んで踊る紳士二人を茫然と見ていた青年、ふと客席を振返って、膝の上で、手をぱたぱた、手拍子を催促します！それから一気に客席のノリも良くなりました。さすが、座長（笑）。
- 宇田先生、楽しみ過ぎです（笑）。
- 鏡の場面。この一番長いシーン。自分の意思ではないように、操られるように踊る未來さんがすご過ぎます。ほんとうに操り人形のように起き上がり、横たわり、腕を上げ、腰を沈め…、音もないし、ひたすら影のように舞います…あ、だから黒いのかな…。
- この場面、私のこの席から、時々、鏡に映る未來さんが三人一気に見えました。三面すべてに姿が映る。
- 素顔の自分に向かい合った彼が目の前で手話。これがきれい…。どうしてこの人の手はこんなに表情豊かなんだろう。美しい…。
- エピローグ。もう一度「ゆめ」と一緒の青年。やっぱり、頭をクシャクシャっとなでて上げてます。そのときの表情が優しげで。
- 何度見ても、この後のWONDERLAND、佐竹先生とのデュエットが素敵です。
- フィナーレでのフェッテ、数えました！１３回でした。すごいや…。で、そのままトリプルでポーズ！だから合計何回転だ？１６？ともかくクルクルクルクルクルクル、回る回る。ひゃー。
- カテコは一回でした。一人で飛び出して来て、深々とご挨拶。で、みんなを舞台に再度呼び寄せて、堂々とお辞儀です。林田先生のピエロのお辞儀が、ピエロのままで、かっこいい！もう一回出て来てくれないかと、さんざん手を叩き続けたのですが、お昼はそれでおしまいでした（笑）。
- そうそう…☆うふふ、妖精の粉が飛んで来ましたよ私の席まで♪ほんとよ（笑）。
ソワレ F列3X番
ソワレは、ほぼセンター近く、列順もとてもよく、舞台全体がくまなく見渡せました。やっぱりダンスを見るのはこのくらいの深い位置がいいのかな。センターはいいなあやっぱり…。
- 「ゆめ」の頭、なでてます。クシャクシャ。
- 雑踏、やっぱり両手をついて「ゆめ」を探してます。
- 猫のダンス。センターから見ると、隊列がはっきりわかってとても面白いですね。
- カラスの道案内。案内プレートにぶつかると、青年はその方向を指差確認してます！これは今日のソワレで初めて。
- ソワレのブラウスは変な癖がついちゃってるのでしょうか、マチネと違って、すぐ肩がはだけてしまいます。花園あたりから、もうめくれてめくれて（笑）。いっそ脱いじゃえ！なーんて心の中で叫んでたのは秘密です（笑）。
- いも虫による拉致から、やっと逃げ出した彼、上手から登場のとき、シャツは諸肌脱ぎ、黒のタンクトップの肩も片方ずり落ちてます。ずいぶん必死に逃げて来たのね（笑）。その肩の白さといったら無かったよ。
- ソワレは、お茶会シーン、最初から手拍子。だので、未來さんの手拍子催促は無かったです。そのかわり、手拍子する客席を怪訝そうな顔で、二回眺めてました！それもかわいい☆☆
- もう、宇田先生中川先生、遊び過ぎやわ。絶妙のコンビネーションで爆笑です。頭にポットを乗っけてポーズの宇田先生、そのまま頭の上からお茶注いでるし〜。客席への挨拶のときも、ポット頭に乗せたままやし〜（笑）。ほんで、それをちゃんとお湯のみで中川先生受けてるし〜！！ほんま、やっぱり大阪人コンビですねえ。一人がボケたらちゃんと突っ込みます（笑）。佐竹先生、ちょっと素で笑ってた？
- ソワレのキノコのタップ、とっても良かった！未來さん、靴を履いてもなかなか踊り出さないんだけれど、手で「いやいや」したり、とってもかわいいの。義さんからタップシューズを渡されるところ、手を出したらすーって隠されちゃっていじわるされます。その時、靴に届かぬ指をヒラヒラヒラってさせてるんだけれど、それが美しくもおかしい（笑）。で、とうとう踊り出したら、自然に笑みがこぼれて、かわいいったらありゃしないよっ。双子もきのこになってタップ参加。この双子の小さい方の女の子、タップうまいですねえ。この人、とっても目を引きます。パワフルでリズミカルでかわいくって、素晴らしい。目が釘付け。たぶん、喜始さんという方ですね。要注目です。
- 「ゆめ」とのラストのダンス。もっと長くてもいいなあ。きれいなんだもん、ほんとうに楽しそうなんだもん。あと、５分見せてくださいな…。すてき…。
- ソワレのフェッテも１３回。ラストでみんなが舞台中央に集まってポーズ☆未來さんは、カンフーみたいなポーズで決めてました。
- ニコニコ、満面の笑顔。今回はいままででいっちばん笑顔が弾けてました。満足げな充実したキラキラの笑顔です。目がなくなってます。眩しい…。それだけに、次のカテコに出て来て挨拶してくれる表情を、心待ちにしてたんです。何かかわいいことしてくれるかもしれない。昨日は、まっさきに足をピョンピョン振り上げてはけて行ったんですけどね…。でも、下に記すとある出来事が有って、それっきりになりました。うーん……ことばがない（怒）。
で、とうとう大阪は明日が最後です。あっていう間だなあ…。
毎日、毎回、変化して変貌して進化しています。明日どうなるのか、最後しっかり見届けてきます！
