[雑誌]『月刊 テレパル エフ』2005-5

 愁いを帯びた草ナギくんに「こんにちは」とひとまずご挨拶。でも気はそぞろ、あの子はどこにいるのでしょうか…。いました☆Special Interview のトップバッターです。
 おろおろおろ…。あの…、こんなきれいな子でしたっけ?(笑)
 いや、ちょっとね、言葉を失っちゃいます。頼むからそんな目で見るなよ…。うーん、こんな写真にここで出くわすとは思わなかった(苦笑)。


 えっつと…(気を取り直して)、右目、青いんです…唇が赤くて…。それで睨むんですよ…。
 でも、本気でやられちゃったのが、右の側頭部を白い壁に押し当ててるその姿で…。
 間違いなく、右側はコウモリ少年だよね(だってエドガーだよ、あなた)。それを、わざわざ壁に押し当ててるんです。まるで、
  磔になったみたいに、
  そうでもしないと何かがあふれ出でもするかのように、
  それなのに、表情はこっちを飲み込むように沈静して…

 これだけなのに、いろんな語りが背後に渦巻いてる…かな?(笑:この視線の前にとたんに自信がなくなる…)。こんな目で見られて、写真家さんはどんな気分になるんでしょ…(苦笑)。写真家さんも、グッジョブ☆ですよね。とんでもない写真、もとい素晴らしい写真、どうもありがとうございます…*1(涙)。


 もうメロメロですけれどね(苦笑)、何も記事について書かないのもなんだしひとつだけ。
 ストレートプレイと比較しながら、ミュージカルには、「歌や踊りで、舞台の上からお客様に歩み寄る感覚があるんです」と言っておられます。経験値に立脚した、手応えや自信を獲得した後で始めて口にできる言葉、ですね。今までと、すこーし違う響きが感じられる…。Bat Boyを駆け抜けて、文字通り進化する未來くんの、そのいくらかを(この人の全体像は誰にもー本人にすらたぶんーわからない)、次、私たちはどんな風に目にするんでしょうか…。
 とにもかくにも、とほほ、です。

*1:渋谷健太郎さんとおっしゃる方でした