『an an』2005.2.23号

 出勤途上で買いました。表紙が聖子ちゃんで焦った。どういったら良いのかわかりませんが、ともかく焦りました。むむ、表紙か・・・(笑)。
 未來さんの写真、目元の表情に何やらドキッとしてしまいます・・・。ちょっと中性的ですね。ニットのカーディガンのせいもあるかも。横に少しはねさせた前髪で、左目への覆いかぶさり具合が少し軽やか。こんな風なスタイリングだとこんな感じになるんだ・・・。
 磁器のようなお肌はもう御所人形みたい、お内裏様みたい。光線と睫毛のせいで、切れ長の目が際立って・・・。なんだか眩しすぎて・・・不思議なことに、却って冷静になっちゃいます、ため息なんかついちゃいます(笑)。

 インタビューは、惹かれる女性について語っておられます。
 ふーん苦手なはずなのに随分雄弁☆言葉に一貫性があっていちいち納得・・・って、あれ?これいつも語っておられる、与えられた役柄への対峙の姿勢と一脈通じませんか?っていうか通奏低音同じ響きですよ、ね? 男でも女でも現実でも非現実でも、自分の前に立ち現れる人間に向かう姿勢が一貫してるってことでしょうか。それとも話してるうちに、女性も何も忘れちゃって、自分が惹かれる人間について熱く語っちゃったって感じでしょうか(笑)。
 無言有言に関わらず、ひたすら会話するんだ。自分をまっすぐに、ストンと力まず持ってないとかなり難しそうです、対象への滾々と湧き出る好奇心を持ち続け、なおかつ自分自身も枯渇せずにいるって・・・。でも、はなまるのナチュラルな話し振りを見て、うん、未來さんはそれができるとても数少ない人間の一人なのかも、なんて思いました。まったく勝手な想像ですけどね(笑)。