雑誌記事/続き

 ということで酔っぱらい、さっき一眠りしてとりあえず酔いは醒しました,おかげで感想というほど書けない(言い訳)。いやつまりなんかまぶしくて・・・結局昼間逃げたのと同じ精神状態です・・・。
 LOOK at STAR! と Top Stage 、同じ日に撮影だったの?というテイストなんですが、双方のポラ写真にご本人が署名された日付は一日違い☆(12/21と22)、衣装協力が同じなので、よけい相乗感があります。
 両方の写真に共通する、右の髪を後ろに撫で付けているの、髪の生え際がきれいでいいです。どうなんでしょ、私、未來さんのこうゆう風な髪型見るの初めてなんですけれど、透明感/はかなさが募る、というか、いえ、眉がきれいに見えて、でもって繊細さが引き立つ、というか、もう考えまとまりませんが、ドキドキします。左目と右目、未來さん少し形が違うし表情違うし、左を隠しちゃうのもったいないななんて思うんだけど、今回みたいな白のシャツにブルージーンズな表情だと、アンニュイな空気が加わって、いいですね、何となく和装なイメージもあります。平安貴族の衣装、似合いませんかねえ(微笑)。Look at Star!のにっこり笑ってるのはなんか子供っぽい表情でかわいいです。

 ・・・って写真のことばかり書いてますが(苦笑)。
 両方の雑誌ともに、BatBoyの舞台に向けての意気込みや気持ちを語っておられるんですけれど・・・。うん、インタビュー内容は、ラスクリ時代によく目にした、なんていうかな読者との間を埋めようと葛藤するそもそもの方向性、とは全く違って、ご自分がまっすぐ舞台に向かって、感じて期待して考える気持ちがほとばしっていて、ああそうか、それが写真の切っ先鋭いキレイさに繋がっているのか、なんて思ったり・・・。ともかく、鉛筆でまっすぐ縦に線を引くみたい*1な、澱の無い写真とインタビューです。
 特に、Top Stageのコメントはいちいちずっしりこちらに響きます。
  
【以下続き】

ダンスがあってもなくてもどちらでもいい、あるもので勝負したい。

 もちろんダンスをする未來さん、文句なしに素敵で見たい見たい!でも、彼にとってみれば、ダンスが単にフォローとして入るのは本意じゃない、と。「様々な音のリズムにいかに自分の体を反応させるか、いかに反応して歌うか」を練習する追求する・・・・歌うことと踊ることが、こうやって未來さんの中で一つになっていくんでしょうね、体でリズムを感じる、それを全身で歌う表現する。それが自信と喜びになるんでしょうね。声と音階とリズムとが、そのままダンスに通ずる身体的躍動に結びついて表現されるなら、それはとんでもなく素敵なことに違いない、と、ーーーんもー、考えるだけで、胸が痛いような切ないような・・・。

かなり今、必死に家でも歌ってたりします。絶対、近所迷惑やろって思いますよ

 私、近所に住みたいです(まじめな顔で)。笑・・・いえ、自分でも経験あります。大学生の頃、誰が何と言おうとも、理性がどう語りかけようと、どうしても一人の空間で自分と向き合って突き詰めないではいられなかった、目の前にある、何よりも大事なこと・・・。頭の中がそれでいっぱいになる。もう、払いのけられない、向かい合わずにいられない。
 これはもう、とんでもなく魂のこもったこうもり少年になる、「キュートで頼もしい」、そして「個性」を際立たせた、未來さん自信の「個性」をも匂い立たせた、そんなこうもり少年を見ることができる、なーんてまっすぐに思いました。
 こうもり少年を理解する、そういう理性的な作業は、タフな脳みそをおもちの未來さん、もう既に終えておられるようです。後は楽しんでリズムを体にしみ込ませるだけ。それに向かって20歳の全エネルギーをつぎ込んでいる。
 これが何かを生まない、はずがない。


  

*1:染織家の友人が、彼を一目見てそう言いました