世界の中心で、愛をさけぶー在世界中心呼喊愛(第3話)

今日はおじいちゃんが死んじゃうとこでした。
朔ちゃんとお父さん…(泣)。お父さん、似てんだ朔ちゃんに(逆だけど)。気持ちとことばがうまくかみ合わない。ほんといい親子です(涙)。
爺ちゃんの死をリアルに受け止められない朔ちゃんの混乱した様子、山田くんさすが、とても自然に演じておられました。行動に一貫性がないあたりの微妙な演技、うまいですねえ。
朔と亜紀が爺ちゃんの出征場所を探しに行く場面、けっこう気に入ってます。主導権は亜紀なんだけど、朔ちゃんの広い肩幅が妙に男っぽいし*1線路の上歩いてる2人も可愛い☆。
でも、やっぱりキモは堤防で泣く朔ちゃんとそれを抱きとめる亜紀ですねえ。
毎度のことながら、涙を一粒づつ落下させるなんて、山田くんの目はいったいどういう構造なんだろって、まずもって感心…(マジに感動)。ほんとにきれいで引き込まれます。亜紀を見つめ、それから目をそらして嗚咽するのなんか、ひどいよひどいよ…(涙)。自転車の荷台の重さと人間の重さとかね、ああいう、景物と心理とを絡めた細かい描写がすごく好きなので、あの場面にはやられちゃいましたです。
あ、ただね、あそこですぐ亜紀が駆けつけるとこは最初は「え?」て思って、また妄想しちゃいました。倒れるより前にペダルの軽さに空を切ったズックが片方脱げて、それを拾いに戻ったところで突き上げる思いにくずおれた朔に亜紀が駆け寄る、とかなんとか……あ、余計なお世話ですね(大汗)すみません。
ともかくすごく感動的だったので、ドラマとしてはあそこで終わって欲しかったです〜(ごめんなさい)。直後の、緒形朔の「抱いてもらっても良いかな」には仰け反ってさらに「ひえーーっ」と引きました、マジで。勘弁してほしかったです(勝手な視聴者ですみません)。

*1:山田くん肩幅広いよねウエスト細いけど@進藤ちゃん☆