金馬影展:ワーナービレッジへ行ってみた

mmooh2004-11-29

今日は夕方にワーナービレッジに出かけ、金馬映画祭のチケットを買ってきました!もちろん、本命の『艶光四射歌舞團』です。今日、当日の会議は12:30からという再通知を受け、映画は12:20終演予定だし、えーい!もう見られるギリギリまで見てやろう!と覚悟したのでした。やったやった!切符買ったらこっちのもんだい!! ついでに侯孝賢でも見てみるか、と『珈琲時光』を買おうとしたら、なんと「賣光了(売り切れました)」の返答。へええ、そうなんだ〜。そういうと、この間からこちらのカルチャー誌『INK!』に特集組まれたり、普通の男性ファッション誌の表紙を浅野忠信が飾ってたりしてたもんね。お見それしました。私が甘うございました。ま、いいんだけど(それ程執着してない:笑)。
ワーナービレッジの二階は、ちょいと大学学園祭実行委員会主催の映画祭みたいな熱気に包まれてました。映画ファンの「チケット求む」「譲ります」のメモをベタベタ貼った掲示板に群がる若者、その前で黙ってチケットを頭上に捧げ持ち、交換待ちをする元大学生のおっさん。おそろいのTシャツのスタッフがこれまた手際悪く会場案内したりチケット出力してたり…(笑)、ははん、ちょっとノスタルジックな空間で、ええ、悪くなかったです(ニコニコ)。しばらくブラブラして、大枚200元で映画祭カタログを買い、映画祭の速報(「先駆け報」ってとこでしょうか)を何通かもらってきました。
上の写真がそうです。
劉嘉玲(カリーナ・ラウ)が写ってるので(下の黒いドレスの女性)、なーんだ、彼女が来るならプレゼンター頼めばいいじゃないか(下の記事参照)と思ったのですが、良〜く記事を読めば、台湾には「いま」(11/25付記事)いるだけのこと、もうとっくに香港に戻っていると思われます。この記事では恋人のトニーは本当に授賞式に来ないのか、と聞かれ「ええ残念よ、でも仕事は大事だから」なんて、Maryさながらの姐御振り*1を発揮しておられます。かっこいいよ、惚れますね。 それにしても、トニーとは長く続いたね〜。『阿飛正伝』(1990,邦題『欲望の翼』)の頃、別れるとか別れないとか言ってたくせに(ニッコリ)。でもお似合いだと思います、はい。

*1:『無間道2』で演じた黒幇ボスの妻(女というべきか)役。いやはや毎度のことながら肝の据わった演技でした