烈火男兒‐ファイアーボーイズ

すでに2話まで放映されました。進藤ちゃん好きとしては当然見てます!(笑)でも第2話は、進藤ちゃんはちょっと微妙で…あ、ビラ配りの場面は違う意味でむちゃ興奮しましたが*1。それより何より、放火犯としてゲスト出演した小栗旬くんに、私は目が釘付けになってしまいました。いえ、森山未來くんの載ってる雑誌には時々小栗くんも載ってますので、お顔はかねがね…、でも芝居してるところって、見たこと無かったんです。舞台俳優としての実力、蜷川演出の舞台で高い評価…というような情報は一応チェックしてましたけれど…ね。チャンスが無かった。
いやあでも見てびっくりしました。表情の動き、声の出し方、清涼な声(声、意外に高いのね)、目をそらさせませんね〜。ぐじゃぐじゃになって泣いてる所の根性の入り方には非常に感動しました。大沢さんでも、鼻水はさりげなく拭ってたのに*2、小栗くんは自分のボロボロの泣き顔にも微動だにせず、ライターをきつく握りしめ、地に落ちて心の闇に呑まれかける人間の「死ぬ気」が、みしみしと感じられ、泣かされました…。うまいわ、やっぱりこの子、すげーー。山田君も目の力、すごかったし良かったけど、あの場面は、小栗君の迫力に対して、山田君は腰の引けてるとこが強調され過ぎてしまったかな(そういう演出なんだと思いますが)。でも、最後に救急車に乗り込むところ、必死に訴える山田君に、小栗君が小さく微笑むのはとてもよかったです☆☆

*1:え、え、立松どこ?(笑)

*2:『世界の〜』での写真館のシーン