在世界的中心呼喊愛情ーーエンディングの広告

  • 12日の日記のところにも、『世界の中心で、愛をさけぶ』「エンディング」で起こる苦笑の根源はカバー曲広告より先に流れる別の広告にあるようだ、と追加記事をかいておいたのですが、今日確認してわかりました。「瞳を閉じて」開始とほぼ同時に流れるCMテロップ第一弾とは、実は、実は、「五月花」印ティッシュペーパーでした…(ため息)*1。「涙もこれですっきり」とかなんとか言ってました(怒)。場内、またもや苦笑と怒りの混じった反応です。あれ、完全に逆効果ですね。まじで脱力しました。久しぶりに「だいなし」なんて言葉を思い出しました…。公式掲示板には、「どこか五月花の無い映画館はないの」「基隆は大丈夫よ」「五月花!I hate you」なんてのが飛び交っています*2。そりゃそうだ…。

 今日のお客さんは、未來くんがたいへんお気に召したようで、出てくるたびに笑ってくれてました(笑)。
 焼きそばパン食べてても、釣り糸に引っかかっても、教室で寝てても、鯱張って「コロッケに醤油」なんて言ってても、大きなジュースの瓶抱えてても(あそこみんな好きだなあ)、相合い傘書いてても、ずーっと笑ってもらってました。それはまあ良いのですが、お墓でおっかなびっくりお骨を手にしてるところや、「ロミオ参上!」も、記念撮影の仏頂面も、なんと体育館で「僕がラジオに…」でも、笑ってもらってましたーー。お祭りシーンで笑われたらどうしよう、とさすがに心配になりましたが、なんとかその後は全部大丈夫でした…。まあ、可愛がってもらってたということで…(笑)。きみら、彼が出てくるとそんな嬉しい(おかしい?)か?!

  • (追記)コメント書きながら思い出したのですが、公園でブランコから飛び降りるところでも笑ってもらってました。こうなると、もう彼の登場そのものが微笑みを誘うという以外考えられません。やっぱ、ほんとに純粋で無邪気な愛情の氾濫に、みな思わず知らず感情移入して(正しいかな、用法)切な微笑ましくて笑っちゃう、ということでひとつどうでしょう(誰に言ってるんだ)。

*1:その後、カバー曲の宣伝と続きます。

*2:http://artstudio.com.tw/project/sesang2004/