『SWITCH』2012-1


 20日発売だと思ってたのですが、帰り道に立ち寄った本屋さんにドンと積まれていて思わず購入!
 いやあ、想像を遥か超える充実ぶりです。
 目次では、彼のページは36ページからなのですが、それより先に、だいたい、その目次ページからして本を片手にこちらを睨み付ける森山未來です。これがまたすっごく良い表情!ページ数で言うとp.5になるのかな?
 その後、編集側の巻頭言がp.9に有りますが、ここにも、俯いて画集を繰る森山未來がいます。その尖った口元と真剣な表情がまたもう…。巻頭言には、未來氏マネージャーさんの一言なんてのも有るんですよ、なんなのそれー(感涙)。
 その後に、いよいよ「特集:僕らのバイブル」がp.18から始まるのですが、その特集扉が、これまた森山未來です。やはり本棚にもたれてパラパラと画集をめくる姿。スタイリストは長友さん、ヘアメイクは須賀さん。黄金コンビです。
 そしてp.36、彼のページ、他と比べて倍の紙幅4ページです。衣装がここで替わります。手塚プロのアニメーション制作スタジオが撮影の舞台。彼の没頭ぶりがこちらにも伝わって、ページ数以上に分厚い記事です。写真も大きくてキレイだし……ああほんとにSWITCHさん、ありがとーー。
 続いて、手塚眞さんとの対談。ここでの手塚さんの言葉が未來氏のこれまでの言葉の数々とシンクロして、もう息苦しいくらい。対談時の彼の姿がこれまた芸術のように美しい……。
 ここで終わりかと思いきや、さらにその先に『テ ヅカ TeZukA』の紹介ページ、そこにそこに、10月末にヨーロッパを訪れた彼自身の筆による「リハーサル日記」なるものが……ああ、もう読みながらちょっと私は泣いちまいましたよ(苦笑)。良い文章だなあ…腹の中から出て来ることば、身体と心から語り出すことば…もっと書いてほしい。
 その後に、文化村特集、ページをさらに読み進めると、ROLLYさんから古田さんへのプレゼント?コーナーなんてのもあります。
 
 ともかくぎっしり!ぎっしり!ぎっしりな内容!!
 私、これもう一冊買おうかなあ。何度も読み返してボロボロにしそうだわ(苦笑)。