「髑髏城の七人」東京初日@青山劇場

 キャバレー以来の青劇です。相変わらずのロビーの狭さに懐かしさを覚えました。あと、客席も、メタマクやキャバレーの時は随分広いと思ってたのになあ、梅芸メインホールの印象が強いせいか、すごくこじんまりした劇場に感じてしまいました。でもこれくらいがいいな。すごく求心力の高い舞台でした。
 それと、照明のあれやこれやのバージョンアップにビックリです。なんだか涙が出るくらいに美しかった〜〜(涙)。
 
 
 仕事抱えてエイッと新幹線に飛び乗ってしまったので、あまりゆっくり書く時間が無い…ので、ともかく終了直後から呟いてたことのみ転載します。
 以下、ネタバレ含むかも知れません。しかも、たいしたこと書いていません(苦笑)。すみません。次の登城まで二週間も有るので、いま抱えてる仕事が終わったら、ぼちぼち追加しておく、かも(苦笑)。

 




  • 天魔王の、語りのあれやこれや、口調が随分変わっていました。試しているのか、本格的に変えたのか、わかりませんが、情感が随分それによって変化してた。
  • あ、折込チラシに入っているキャスティング表が、新しくなりました。メタルさんの名前が無い…で、最初から「六部衆」になっていました。
  • 笛の両端がサヤ付になってました。インディさん東京までに頑張ったんだろうな〜でも、サヤが付いてちゃ音は出ないですよね(苦笑)。でも笛。
  • いやあ、感動したのはともかく照明!蘭の最後シーン、とどめの瞬間、紫の光線が背後に輝いた。ちようど、無界時代の着物裏の色でした。美しくて悲しかった。最後死ぬときに、無界屋時代の着物を着ることができたってことですよね;;泣けます。
  • 天が眺める月、殺陣が始まって赤くなるんだけど、そこですごい灰色の泥のような模様が月に浮かんでビックリ!-
  • 無界屋襲撃中、虚無的な台詞を吐きながらの蘭、左手でつーっと切なく格子を指でなぞるのが色っぽいったら!!でそのまま殿の数珠を握りしめる。
  • 前田さん、亀甲縛りの縄に、干し柿がいっぱいぶら下がってた^^
  • わくわくするな!の直前は、あっ………って感じでぎゃっっと息を止めて、はき出すように、もーワクワクするなっ。
  • あと、古畑が完璧、まごうことなき古畑だった。誰が聞いても古畑だった(笑)。
  • 捨のたこなぐり、わははわははわははわはは、もエスカレートしてて、それを諫める将監の台詞がバッチリいい間合いで決まる。
  • 肩ポンポン、足もみもみの、オーソドックスパターン。
  • 大阪で「蘭兵衛か」と言ってた天魔王の台詞が、「蘭丸か」になってました。