『ecocolo』&『週刊文春』

 昨日の発売日に買ってたんだけれど、昨日はなにせ飲み会で(笑)。今朝改めて読んでにまにましてます。それぞれ簡単に。

『ecocolo』2011-march

 初めて手に取る雑誌。何だかつかみ所のない雑誌(笑)。おしゃれと不思議が混じっちゃったって感じ?おしゃれもたまには役に立つかな(笑)
 p.102〜103
 渡辺あやさんとの共同のインタビューです。左ページの未來氏が、とてもキレイです。
 何と言っても初っぱなのオファー話。ビックリですよ(笑)。前の事務所の時のことかな〜〜。しかしこれはあまりに残念すぎるので、その主演話は企画ごとぽしゃっちゃったということに脳内処理することにします(笑)。ひゃー(笑)。
 あと、「うさぎちゃん」発言はまいります(笑)。想像できるよ、うさぎちゃん♪ 監督やプロデューサーに食ってかかってる姿同様、目に浮かんじゃいます(笑)。どうぞ京田さん、どんどんこれからも好きすぎてってくださいませね!
 未來さんの紹介欄に「セイジ」のことが書いてあるのがちょっと嬉しい!

週刊文春』1/27号

 p.107に1ページ。THE21、ロケジャ、そして同日発売の『ecocolo』と同じ出で立ちの、小さなバストショットが1枚。写真は白黒ですが、スッと静かな佇まいの伝わる良い写真です。
 「昨年は例年以上に良い仕事ができた」と語る彼のことばにホッペタがほころびます。こうやって手応えをしっかり自分の皮膚感に刻んでいくんだろうな!
 そして、「金魚」。
 2008年1月「プレミアム10 絆・被災地に生まれたこころの歌」で、ふと何かに突き動かされるように金魚の話を始めた未來さんの姿は忘れられないです。小鼻に汗を光らせて、まるでそこに当時の小さなモリヤマミライがいるかのように、一心に手振り身振りを交えて助けられなかった金魚のことを語る姿。その後に流れたミリィのスタジオ、そしてマイケルのスマイル。そこで見せた笑顔……。こちらの心もちぎれるような時間でした。→当時の日記
 続く『未来は今』。番組ラストに、啓吾状態の未來さんが金魚を助ける映像は、その彼の思いに一つの答えを与え、彼を解放することとなるとてもとても重要なものでした。『未来は今』関西先行放送を見た時、「金魚」のメタファを見て真っ先にそれを頭で理解しながらも、その時には、その直前のスタジオで「燐」のように滾る形相でひたすら戦い、イノシシを前に子供のように笑う、その流れと静謐な空気があまりにも凄みと美しさを伴うものだっただけに*1、フィクションによるメタファがラストに置かれたこと、些かの戸惑いも憶えました。→当時の日記もう一つ
 でも、『その街のこども』への流れを見ると、これらの作品は、或る意味では、震災を描くと同時に紛れもない「モリヤマミライ」の物語であったってことが良くわかります。だからその意味では、あそこで彼は、どうしても解放されなくてはならなかったのだなぁと、今はしみじみと納得する。
 やはりこれも、京田さんの「好きすぎる」森山未來への強い思いとメッセージとそしてエールなのかな!

*1:そして自分の中にある震災記憶に寄り添うものでもあったので