『Meets』268「TV男子解剖学」&『サンデー毎日』9/12「岩切徹が斬る夏ドラマ」

 昼食に入ったカフェでパラパラ見てたらば、雑誌真ん中の「Culture mania」部分に「モテキ」が取り上げられてました。表紙が「木屋町先斗町だけどす。」ってなってるやつ。
 『Meets』って、今は無き『L magazine』のエルマガジン社発行なので、他の地域情報誌よりも、マニアックでカルチャー紹介がオリジナルな気がするんだけれど、そこでの小さなコラム。写真はドラマの1シーン。多分第8話、階段で土井亜紀に詰め寄る(?)フジくんのシーン。キス間近、なあの場面、です。
 曰く、「(フジを)演じるのは、多くの女子から“森山未來は好きだけれど、森山未來のそっくりさんは別に〜”と言われたであろう森山未來」「微妙なルックスラインと演技力がこのドラマの屋台骨をがっつり支えている」とな(笑)。あ、テキストは、松本美香さんです。まあね。褒めてくれてるんだよね(笑)。

 『サンデー毎日』今週号の「岩切徹が斬る夏ドラマ」では、もっとハッキリと賞賛の言葉が。未來さんの「全身切実な」演技を指摘して「今期一番の男優」との評がうれしい。この岩切さんは、NHK芸術劇場の「変身」もご覧になっていて、「客観的に自分の体と演技を計算できる」人だとの一言も添えられていて、こちらとしても鼻が高いです(笑)。この岩切さんが「モテキ」について、“(フジの感情が乱高下する様を)独白交じりで実況しているドラマ」と位置づけておられるのも興味深いです。
 でも、このコラムに使われた未來写真が、なぜか勇太郎なんだよね(笑)。同じメガネでも違うから!というか、こうして改めて勇太郎を見てみると、面立ちがやっぱり幼いんだ…。あれから4年だもんなあ。いろいろ有ったよ、この4年(笑)。