『大友良英サウンドトラックス vol.0』
販売元のビレッジさん→大友良英「大友良英サウンドトラック Vol.0」(FMC044) ※品切 - BRIDGE INC. ONLINE STORE 注文分が、夜の宅配最終便で到着しました*1。
300円しか送料をお支払いしていないのに、通常のクロネコ宅急便で到着。その上、インフォメーションと共に、いーっぱい素敵な絵葉書やらステッカーが同封されていて、うれしくて涙が出そうです!(写真にその一部を並べてみました)
ありがとうございます!
思いの籠もったCD。早速聞いてみました。
冒頭「その街のこども」のアンティークシンバルの、鮮明で澄み切った音色に驚いたのももちろんのことですが、二曲目の「歩く」!……ショートバージョンとは言え、初めて聞くフルレングス。ツインドラムスもハッキリまざまざと聞くことができて、聞きながら不覚にも涙…です(苦笑)。
きっとこの、前につんのめるように走りだしてはニコニコ駆け戻ってくるような、自由でちょい破天荒なリズムの主が、ドラマー森山未來なんだろうなあ……。不思議な呼吸で刻むリズムが、正ドラマー山本さんのリズムと合わさると、まるでピアノのトリルのような脈拍を刻んでます。
この人の踊るダンスもそうだよね……。群舞で踊っても、周囲のアンサンブルよりも一回り?一呼吸?大きな弧を描く身体リズムのせいで、周りとは微妙にずれてるようなのに、肝心の拍ではピタリと率先して核心を突く…。そんな不思議な磁場をもつ彼のダンスのリズムを、思わず思い出してしまいました。ああ、やっぱ演奏してる森山未來を見たかったなあ……。だってドラムスを刻みながら、彼の全身はきっと踊るようにリズムを奏でてたに違いないんだもん。「歩く」を聞きながら、そんなことを確信しつつ……おお!で、「未来は今」だ〜!金魚を救うことのできた、もう一つの未来(未來)が音楽になってる〜(涙)。
ほんと、とても素敵なサントラです。さっきから聞きながら泣いたり笑ったり忙しいったら!ぜひ、ドラマのDVD発売の暁には、視覚的な演奏シーンも併せて一体化していただきたいです!
で、注文ですが、アマゾン予約でも良いんだろうけれど、F.M.N.さんブログを読む限り、これから注文される場合はお近くのレコード屋さんで予約、または発売元のF.M.N.やビレッジで予約すれと、制作販売に当たった方々の心意気に直接答えられるのかな?
F.M.N.さんとビレッジさんの格闘については、詳しくは下記等を参照ください。
大友良英サウンドトラックスVol.0到着 : F.M.N. SOUND FACTORY
注文状況 : F.M.N. SOUND FACTORY
*1:店頭販売については、12日発売当日に店頭に無いことを怖れて11日以降の販売を厳約しておられたようですが。