新潟千秋楽(4/13)

 なかば意地で、こうなったら最後まで見せてもらおうじゃないの!(プンプン)と、先月末急に増やした新潟チケット。午前中ギリギリ仕事をして新幹線を乗り継いで新潟に到着したら、いきなり帰路に使う予定だった寝台急行が、強風のために運休の衝撃情報!え〜〜翌日も仕事有るんですけど!! やむなく駅前のホテルにチェックイン、始発を乗り継いでなんとか翌日午前中に職場帰着、仕事に穴は開けずにすんだけれど、その後二日くらいいろいろ余波が来てました……っていっても、あれって一昨日のことやったんや(苦笑)。だめだ、一日が長すぎる!
 
 新潟の千秋楽は、彼の底力を見せつけられることになりました。
 もう、いくら言ってもきりがないので、もう言わない(笑)。すごいよ。わかったよ。とんでもないよ。
 そして、富山に引き続き、お父さんの永島敏行さんが良い!!横暴ですごく良い! うーん、この父を大阪でも見たかった〜。
 カーテンコールでは、キャスト6人とミュージシャン2人の計8人が、いつもよりもギュッとくっついて、一丸となって満面の笑顔で客席の大歓声に応えておられるのが、とてもとても胸を打つ光景だったです。キーボードの滝本成吾さんが鍵盤柄のネクタイをしておられたのは、アフターで桐ちゃんに教えてもらって初めて気づいた♪♪ 私の座ったバルコニー席からは、ハモニカ2本に見えたんですよ。あれ?なんで今日は2本持ってはるんやろ?なんて思ってました(笑)。
 この少ないメンバーで、あの情感豊かでそれでいてソリッドで、けれども奥行きがあって時間も流れる、あんな豊かな世界を舞台上に作っておられたんだなあ……つくづくそれを思って胸が熱くなりました。舞台上で皆さんが団子になった姿(横一列なのに、人と人との間隔が明らかにこれまでと違う密着振り!)に、やり遂げた皆さんの達成感と充実感が溢れ出ていました。
 
 この時代に生きて、この舞台に遭遇できたことに、心から感謝です。
 すばらしい舞台を、ありがとうございました。