Live in Concert in Bucharest

 THIS IS IT の感動が忘れられず早くも禁断症状に昨日は苦しんでいたのですが、ふと、家にこのDVDが有ったことを思い出して急遽鑑賞。買った時は、チャプターで幾つか摘み食いしただけで、全編通して見ないままになってたんだよなあ…。
 1992年の、マイケルのブカレストでのDANGEROUS TOURです。火花のオープニングからマイケルがロケットで舞台を去るエンディングまで初めて通して全て観ました、というか釘付け…。
 1992年ってことは、33〜34歳ですか……。ダンスのキレやジャンプの高さ、ターンのスピードなど、有り得ない鮮やかさで、それ以外にも人間業、いや地球人とは思えない動きやら何やら、とんでもない映像が連続して、ほんとポカンと口を開けて、信じられないって首を振りながら観ちゃう感じでした。なんなんだ、この人ってば…。
 このキレッキレの映像を見ると、THIS IS ITは、リハだってこともあるんでしょうね、力を抜いてリラックスしたダンスで笑顔がこぼれ、ああ一度でもいい、満杯のお客さんで興奮のるつぼと化すステージ、MAXの力で完成させて欲しかったという思いを強くします。もちろん、年齢がその時とは違うから、あんなジャンプの高さや超人的な回転は、今の彼のダンスとはまた違ってるのかも知れないけれど、ゆとりのある楽しそうで誇らしげなマイケルでしかない歌とダンスで、リハ中の若いダンサーを熱狂させたのと同じように、観客を魅了したに違いないもの。

 今晩、THIS IS ITの2回目。ともかく楽しみでしかたない。
 
 私が持ってるのは、この中に入ってるDVDだけど(輸入盤だからPCでしか再生できないのが残念)、
Ultimate Collection (W/Dvd) (Spkg)
 DVDだけで売られてるのも有りますね。こっちだとTVで見られるよねえ…。
ライヴ・イン・ブカレスト [DVD]