『20世紀少年 第2章オフィシャル・ガイドブック』

 帰り道に本屋さんに寄ったら並んでました。
 トヨエツ、かっこいいな〜!ちっちゃな角田も随所に写真で登場。
 それと、ちゃんと1ページを割いて未來さんインタビューも有ります。この本、ページ数が振られてないんだなあ…ともかく後半部分に有りますよ。
 浦沢さんの作品では、考古学繋がりで『マスターキートン』が好きだったと。そしてやはり手塚治虫さんへのリスペクトも。そっか、角田ヘアメイクの自分を初めて見たときは、そんな風に思ったのね〜(笑)。確かに……いやいや可愛いよ!角田♪(笑)
 自分自身の創造に対する信念という点で、漫画家角田の信念に共感するのも、彼らしい。オッチョこそが角田にとってヒーローだった、と心を角田に沿わせてる。その憧れに似た強く希求する気持ちというのが、2章の「オッチョ&角田」という二人組(バディ)をぐーんと魅力的なものにしてるんだろうな〜。監督が面白がったというのもそんな所にあったのかも…。

 前半には、「長崎尚史(企画脚本)×豊川悦司×浦沢直樹」の鼎談ページがあります。
 そこでも、オッチョ&角田シーンについて語られてるんだけれど、長崎さんが「森山未來さんとは何度か共演してるんですか?」と問いかけて「初めてでした」とトヨエツが答えるというのが、ちょっとおもしろかった。何度も共演経験があると思わせるほど、息がピッタリだったのかな〜なんて勝手に思って嬉しくなったりしましたよ(笑)。原作よりもバディ感が強くなっているという言葉がここにも有ります。
 それから長崎さんが、角田を『パピヨン』のダスティン・ホフマンだと言っておられるのには、妙に納得してしまいました!そうなんだ!なるほどなるほど。…そう思って見てみたら、また別のおもしろさが湧いてきそうだわ!

 そういうとモリヤマミライとダスティン・ホフマンというのも、確かに一脈通じるのかもね…。彼もデビューは確かオフブロードウェイのミュージカルだったんですよね?


 さーて、いよいよ明後日公開だ。たいへんだ(苦笑)。今日も色々番宣がTVにかかってるけれど、いやあ見れば見るほどトヨエツかっこいい!惚れ惚れします(笑)。うーん、世代的には普通こっちなんだよな〜〜(苦笑)。ま、しゃーないね(笑)。


 あ、インタビューには春波夫の古田さんも!こんな短いインタでもちゃーんと笑わせてくれるなんて、さすが古田さんです!(笑)