12/30 東京千穐楽

 簡単にメモを。

Ryohei Jennifer ロウマ 望月英莉加

 東京楽です。淡々と記録のみにて(苦笑)。
 座席は17列。歌も台詞もとても良く聞こえる。ちょっと感動、と同時に苦笑い…。
 
 大阪RENTがまだ開幕前なので畳みます。ほんとに簡単なメモです。





  • RENT! れーんとっ!って叫んで声が裏返るのがとってもかっこいい!大好き!
  • タンゴ公民館でジョアンヌが自分の眼鏡をマークにかけます。その間ブルブル待機継続(笑)。ゆっくりメガネを耳にかけて、その後、顔をクイッと客席に向けるサービスつき。Shihoさん、GJ!拍手沸いてます。でも直後のターンで眼鏡がすっとんじゃいました(笑)。それをダンスの流れを全く乱すことなくスルッと拾ったのには拍手です♪その後、手を組みながらジョアンヌに返却。ちゃんと最後はジョアンヌがメガネをかけてました。
  • 振り写しは、ジャケットをめくってお尻を出して、そのまま静止(笑)。何か動くんじゃないかと、マーク、ちょろちょろコリンズの様子をうかがってます〜♪でもコリンズマイペース(笑)。その後、徐にお尻に手を回して空気を掴んでそれをフッとロジャーに吹きかける…と。いったいそれは何を意味してるんだ?(笑)
  • 乾杯は二列めの空席へ。ピョンと跳んで着席。両となりにご挨拶。そのあと、上手舞台下でずっと歌って、時々上半身を舞台上にぺたっと寝かせて歌ってたましたが、考えてみたら、そんな体勢も背中やわらかくないとできませんよねえ。
  • 今日初めて気づいたのですが、ライフカフェでジョアンヌ、計四回姿を見せてるんですね〜。口をきくのは三回だけれど。二回目、モーリーンとキスをして帰って行きますが、その後、ミミとロジャーのI Should Tell You♪の間に一度戻ってくるの。でもその時ちょうどモーリーンはエリアンナちゃんと熱烈キス中で(苦笑)。それを見てジョアンヌは「まー!!」って感じで口を手で覆い、憤慨してプンプン袖に戻っていきます。その後再度登場した時に、「あなたも荷物まとめて出てって!」になるんですね〜。なるほどその伏線か。あの場面、見ないといけない場面が多すぎて今までずっと気づかなかったです(苦笑)。でも後で聞いたら、気づいてなかったの私だけじゃなかったみたいでちょっと安心(笑)。
  • SOL。マークが客席に目を配りながら歌っているのがよくわかるなあ。Junearさんと向かい合って歌うの、ほんと大好き!
  • Contact。躍りながら顎を上げて、もがきつつ目に見えない何かをかき分けるように群から離れていくマーク…。既にマフラーがほどけて首に引っかかっただけの状態に。そしてくるっと回転して倒れる時かな、マフラーがハラリと解けて落ちてしまいました。しばらくそのまま踊り、斜め倒立からゆっくり落ちる時に、するりとマフラーを拾い、そのままビルの壁にガタンと激突。こういう動作の流れ、ほんとにきれいだなあ…。
  • Halloween。一人舞台に残されて歌うマークが痛くて苦しくて…。教会にクローズアップ…。そこから走馬燈のように語り出される、歌い継がれる仲間の姿。自分はどこにもいないと、自分で歌わねばならないマークにきりきりします。
  • What You Own。激しいぶつかり合い。「友達だろ!」あたりからもう…。ロジャーの言葉はマークに向けてるようで自分にも向けられていて、自分の中で増幅して再度マークにぶつけられる。マークは、「俺一人生き残る」でグイッとロジャーの胸ぐらを掴んでねじり、その手の激しさと裏腹に「ひとり…」という言葉がとても低く静かに発せられる。どうしようもなく自嘲的で悲しくて…。
  • 今日のロジャーは、「ここが終わりじゃない」でした。
  • カテコは、最初から笑顔でした!SOLが終わって鳴り止まぬ拍手。じっと拍手の収まるのを待っているかのような未來座長。でも全然鳴り止まず(笑)。しばらくしてモゾモゾと身体と手をを動かし始めて、それでようやく拍手が静まり、語り出します。
  • そうそう。カテコソロはRyoheiさんでした。早い段階から、ほぼ歌い始めくらいからずっとフェイクを聞かせた別旋律で歌っていて、お?!ってなりました。さすがミュージシャンだなあ!高音もセクシーボイスでばっちり!ロジャーと全然違うんだもんなあ。すごいや!RyoheiさんのCD、聞いてみようかしら。
  • 「きょうも皆さんお越しくださり、ありがとうございました。今日で東京公演も千穐楽を迎えました。これも、皆さんや、キャストやスタッフや観客の皆さんに出会えたことで*1、ここまでやってくることができました」。最後の言葉が、感極まったように少しうわずったのに、彼の強い思いがにじむようでした。でも、その後の「本当に、ありがとうございました」はしっかりと大きくハッキリと伝えてくれました。ありがとう。このキャストとこのカンパニーに出会えて、本当に嬉しかった。ただただ感動でした。大阪も、楽しみにしてますよ!
  • 「まだこれから大阪に行きます。よろしかったら来てください!…」と言ってふと隣の米倉さんを見て、「あ、チケット無い?」「売り切れ」「そっか、無いよね」「うん」というような会話をグダグダとしてたのでした。それがまた何かいつもの未來さんっぽくてとても和みました(笑)。

 そこに、昨日書いたRyoheiさんの、「こいつが飛んで跳ねて走って回って、いつも120%の力でみんなを引っ張ってくれました」という言葉でやられたちゃったわけです…。この後は昨日の記事に続く…で。Ryoheiさん、ホントにステキな人だなあ、ありがとうございます!

 それにしてもホントに、個性的で実力派揃いのミュージシャンの方々を良くまとめて引っ張ってきました。見事な座長さんだった!
 まだまだ大阪にも舞台は移りますね。このまま元気で明るく、でも苦悩するマークは継続。あと一踏ん張り、楽しんで思いっ切り走り抜けてください!
 
 さて駆け足でしたが、これで今年の観劇収めです。また思い出したらこっそり追記するかもしれませんが。
 本当に皆様、おつき合いありがとうございました!

*1:皆さんと、観客の皆さんと、二回言ってくれましたよ。