昭和島ウォーカー@11/28ソワレ

 チケットの件で少々やさぐれモード、乱暴にいろいろアップしちゃいます。

 見てきました。昭和島ウォーカー。
 

 いやあ、大きな舞台でこんな沢山のお客さん集めて!
 なんかしみじみと親目線ですよ(笑)。

 
 だって、ヨロキカの木戸銭500円の芝居やら、1500円の芝居やら、地元ではそんなのばかりでしたよ今まで。
 この春の「ゴーレム」が3000円だっけ。すごいね!って感心してたんだもの。
 それが、8500円のチケットで大入り満員ですよ〜〜。


 転球さん、いいですね〜!
 一緒に行ったディープ大阪人が、「あの人の発声は典型的なミナミの人間や」と太鼓判を押してました。キタだったらどうしよう(笑)。でも、声は間違いなく「ミナミ」だそうですから、しょうがないね(笑)。
 上田さんの本は、絶対粟根さんに合うはずって思ってたけれど、予想通りだった!粟根さん、むちゃむちゃはまってました!ラストのマネージャー、格好良かった!


 そうくるか〜〜と笑い転げながらも、しんみりポロポロ泣かされました。
 やっぱ、上田さんの脚本は構造がしっかりしてるなあ。緻密な理詰め部分と、人肌の「会話」が、絶妙のバランスでせめぎ合ってる。緊張感ある台詞の嵐でも、聞いている内にホッペタがニコニコほころんでくる。そういう暖かさが充ち満ちてる。いいね!


 で、いつも思うんだけれど、永野さんの身体表現というのもすごいですよね〜!彼もパントマイムのように身体でストーリーを表現できる人だと思うなあ。だって、永野さんが動き出すと、どうしても目が彼の動きを追ってしまうもの。いい役者さんです、うん。そういうと、今度、舞台の演出もされるんですね。演出家永野、ちょいと注目ですぞ♪