『DDD』『Look at Star!』『Best Stage』

 →【追記】帰宅。ほんのちょっとだけ加筆しました。追加部分は見出し記法で。
 詳しい感想は,書けそうなら後で。取りあえず購入記録。
 予想外の掲載だったけれど,『Best Stage』のK&Ryoheiインタがうれしかったです。
 

『DDD』2008-12 pp.116〜119

 緑のパーカー。髪は前を上げて結わえてる?白井さんパーマをかける前か。
 続くpp.120-121見開きに,大きなRENTの広告。
(追記部分:以下同じ)

  • 稽古前のインタビューとのこと。三誌を読み比べてみると、未來さんの発言がプロデューサー小嶋氏の発言(@『Best Stage』p.28)にきちんと呼応してることがよくわかる。
  • でも、三誌ともエリカ来日前なんだよね。来日後の感想、聞いてみたいな!!
  • 「いま」の自分たちを表現する器であって欲しいと。まさに、No day but todayってことだね。納得!
  • これは私の考えだけれど、思ったことを…。過去のどの『RENT』でもない、いま生きる『RENT』ってこと。焼き直しや忠実な祖述では描ききれない同時代性。ジョナサンの精神が目指したのはまさに「いま」であること。それを2008年の日本という場で考え直す、再構築する、と。その姿勢と哲学とっても賛同できる。
  • “ストレートプレイで魅力的な演者にはリズムとテンポと音階がある…”。他の三誌でも同じコトを繰り返してるね。彼の一つの信念として立ち上がったんだろうな…。私みたいに偏頗な観客でもそれは感じますよ。たとえばじゅんさん、古田さん、サダヲさん、そして聖子さん。目を引く人には、きりりっと際だつ個性的なテンポと音階とリズムがある。ほんとそうだわ。
  • 「とにかく舞台を観ていただきたい」。…この人がこんなに明快に言ってのけるとは…。観ないわけにはいかないね(もちろんすでにいっぱいチケット有るけれど笑)。

 

『Look at Star!』2008-12 pp.22〜25

 これ,何時の時だっけ。真っ白のシャツ(ボタンは黒),チャコールグレーのフリースパーカー。裏地はワインカラー。パンツもワイン?(でもBest Stage見ると違う色なのかな…)
 白井さんパーマ完了。華奢に見える。笑っているのが何だか久しぶり。かわいい。基本的に常に悩んでいるタイプだ,と。まとまらなくてもよい,エネルギーが一つになる瞬間を。オレンジジュースと牛乳。
 目次ページとp.82「撮影ウラ話」にも。久しぶりの撮影に緊張していた♪

  • 白いシャツって、色の白さが際だちますね〜。色の白い人だとそうなんだなあ。私みたいな地黒が白を着ると黒さが目立つのに〜(苦笑)。
  • 訳詞のことばを、演じる者たちの中で確定していくのね。このくだりを読んで、ちょっと歌舞伎を思い出しました。歌舞伎役者さんには共通の言語の大きなダムのような蓄積があって、例えば新作などでも語り合う中でそこで語る台詞などはポンポンと演者の間で決まっていく、とか。演出家がなくても演じる者の中で共有されている言葉の渦がある。伝統芸能とRENTは違うけれど、「心」を理解し共有し合ったら自ずと決まる瞬間・境界がある、それはもしかするとおなじなのかもね。「ことば」というのがそもそもそういうものなのかも…。
  • 歌うときも踊るときも身体を使ってるわけだから、とさらりと言うモリヤマミライがかっこいいです♪
  • しかし、キリリとした表情だな〜。緊張してたのかしらまだ?(→p.82を参照♪)

 

『Best Stage』pp.22〜25

 『Look at Star!』と同じ時の取材。インタビューも重なる内容が多いけれど,過去の作品についての言及が。「最悪〜」でのコバさんダンスや,いのうえさんや松尾さんのミュージカルについても。窓の緑をバックに横顔が美しい。写真,いいですよ。
 続くpp.26〜27に,K&Ryohei,ダブルロジャーのインタビュー。2人が口を揃えて,未來くんの歌と演技について語っているのがとっても嬉しい!「歌稽古中から役が見えてくる」(R),「未來君がセリフを言うと,その場の雰囲気が変わる(中略)。マークの台詞が入った途端,ロジャーとして歌うことを意識させられる」(K)。わわわ。ストレートな元素同士の,強烈な化学変化,ってことなのか〜。

  • 上にも書いたけれど、K&Rのインタが嬉しいです。ミュージシャンのただ中にあって、未來さんの歌が彼らミュージシャンを揺さぶるものであること。ドラマの中で歌うことを考えさせているらしいこと…。ああ頼もしいなあ。
  • でも、ロジャーとなって歌うことに新しい挑戦を感じているらしきK&Rさんに対して、未來さんはインタビューでは敢えて「K・Ryoheiという一アーティストして舞台に立つこと」を強調してることがとても印象的。その一見異なるベクトルの向きも、それはたぶん計算内なんだろうな。一見異なっても舞台の上ではそれが大きな一つの束になることを、どうやらモリヤマミライは確信している風だもん…。
  • いまふと思い出した。明日、丸ビルライブなんじゃない!!ああ、観たい〜!聞きたい〜!(涙)
  • でも叶わないので我慢します…。どっかで動画配信して欲しいなあ(祈)。

 
 ルクスタ、ベストステージともに、お近くに隆太くんや忍成くん、そしてリチャード三世な古田さんがタップリおられます。こっちの記事もおもしろいです♪ 私、かな〜り『リチャード三世』が楽しみです!本格シェイクスピアにガブリ四つのいのうえひでのり、これは見逃せないよ〜〜。演劇シーンの中では、こりゃ大変なエポックだわ。