『百万円と苦虫女』一株目続き☆ネタバレ無し!気をつけた(苦笑)。

 満員、立ち見の映画館でした。
 
 これ、じわじわ来ます。
 衝撃は一旦収まったけれど、これはじわじわ来ます…。自分家のベランダに近づいても、ちゃぶ台の前に腰を下ろしても、水道水をひねっても、あんなステキな植物がいっぱいの窓辺なんて無いけど小さな腰窓のカーテンを開けても…中島がよみがえっちゃいます。
 これはある意味、カルマ王子とは異質ながらそれに匹敵する、いやカルマ王子のせいで手薄になってた「日常」部分に思い切り食い込む、相当手強い手負いになるかも…。


 映画としてはあのラストも好きです。はい。あれだからこその世界と余韻…。だって周りの人たち含め、誰もしばらく立てなかったよ…。でも…。うう、語りたい語れない(涙)。
 
 えっと、これはぜーったいに、ぜーーーっったい!に!!ネタバレ無しに見てください!お願い。
 やっぱり、あの肝心の部分を知ってしまって見た私…。ラストへの想いにやっぱりほんの少し操作が入ったもの(泣)。いや、自力での方向修正したんだけど。でもね、自力で消しゴムで色々消しても鉛筆跡が残ってしまって、物語の流れがその些細な窪みをたどっちゃったっていうか…。

 ですので、見る前にパンフレット開くのも厳禁です!!おもいっきりネタバレしてますから!!!
 
 でも、見たあとに読んだ中島もとい未來さんインタビュー。最後の言葉に救われました。
 だよね?だよね?! そうだよね??!!!きっと、きっと、そうだよね(涙)。


 ああ、鈴子も中島も、2人とも愛しすぎる!!
 

 この映画については、ネタバレ無しで思いっ切り語れる場所、考えます。別日記、も一つ作るかな…。それくらいに、語りたい!黙っていたい!その双方がせめぎ合うの(苦笑)。ふー。