プレビュー一幕目@新宿コマ

 さてさて。
 ともかく美形の王子でしたが、今日になってもあの衝撃は色あせず…。
 ストーリーや台詞などは、さすがに一旦ボンと飛んだのですが、脚本を買っておいたおかげで何とか取り戻すことができました。ありがたや。

 ちなみに上に挙げた中島さんの原作脚本、聞くところによると、毎日30部分には中島さんのサインが入っているとのこと。全然知らずに買ったのですが、30部の中に入ってたみたいです♪いただいていました〜。

 
 さて、昨日のプレビュー。ネタバレなるべく避けながら、ポイントなどなど書いておこうと思います。といっても危険物がうっかり混じるかもなので、改行&畳みます。ご注意を!


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  • 入り口前には役者さんの幟が立ってます。未來さんはほぼ中央、古田さんの向かって右隣。いい場所に並べてもらってるなあ、ありがたいな〜。ちなみに古田さんの左隣には松雪さん。両手に花だ〜は桐ちゃんの弁♪ ほんとそうだわ(笑)。劇中のキレイどこ2人をちゃんと左右に従えて、五右衛門の伊達男ぶりも上がる!ってもんだ。
  • 入場してすぐにグッズ売り場。これは混雑の元だなあ。入場者も左右にうまくさばけないし…。新感線はグッズが多いからなあ。初日以降、何とか工夫があると良いんだけれど…。
  • 座席は、東京公演では最良のお席でした。12列上手サブセンター。とても見やすい!思ったよりも近い!!全体もほぼ見渡せてストレスフリー。
  • やっぱりオープニングのジューダス聞くとテンションが挙がります!ナマの新感線だ〜これから始まるんだ〜!と、ワクワクが止まらない(嬉)。
  • オープニング、いきなり登場の五右衛門!いやあ、あんな登場の仕方とは(笑)。原作とは少々内容が変わってます♪方向性は同じだけど。おもしろいなあ。続いて、前提としての左門字との「愛」もキッチリ鮮やかに描かれます♪ 五右衛門命!な左門字と、左門字なんざお構いなしの五右衛門と。
  • 冒頭のダンス集団に劇団員多数発見!聖子さん、よし子さん、かな子さん、エマさん、さとみさん、総出演です!男性陣も、仁さん、イッソンさん、メタルさんが! 河野さんもおられたんだろうと思うんだけど、ちょっと確認できず。
  • 舞台転換。いつもながら鮮やかです。書き割りやら布やらの、シンプルな道具立てでどこにだって行っちゃう!海にだって出ちゃう!
  • ペドロ&アビラ、あやしすぎ〜!(笑)ジェイさんのハイテンションに客席大喜びですよ。回るし飛ぶし変な日本語使いまくるし。「ちょっと待ってーモーメント」懐かしい! 『最悪な人生のためのガイドブック』、稽古場訪問で未來さんが大喜びしてたジェイさんネタですね〜。もちろん、脚本にはこれは無かったです(笑)。川平さんの持ちネタが稽古場で取り入れられたのかな。
  • で、嵐ですよ!舞台の上で難破だってしちゃいます。何でもできちゃう芝居だもん♪
  • タタラ国のガナル(@前田さん)、頭につけてるモモンガ?リス?チャーミングだわ。やっぱり前田さんと言えばぬいぐるみ(着ぐるみ)ですよねえ。
  • クガイ王、登場の瞬間から降参!です。声を発してなおのこと、その「場」がビリビリと圧せられる。しびれます。歌舞伎なら大向こうから声がかかるところだな。「待ってました!○○屋!」。いやあ、千両役者だわ。
  • クガイ王。暴君なのか仁君なのか…。その双方を匂わす登場の仕方。
  • そしていよいよ王子登場!次だぞ、来るぞ!とプンプン匂う演出にテンションアップ!わーどこから出てくるの??思わずきょろきょろしてしまいましたよ。焦る! 
  • いきなり歌いながらですか〜〜(涙)。そして何なんですかそのビジュアルは!こ、こんな美しい王子がいて良いのでしょうか。白を基調に銀の甲冑。髪は編み込みの入った長髪で、笑顔を失った王子…とでも言いたくなるような憂い顔ですよ。またそれが美しさに拍車かけちゃってます。赤のリボンのような帯をしてたかな。マントも真っ白。白のシューズに美しい編み込みの脚絆(なんて言うんですか?あれ笑)。これぞ王子!いったいあなたはジャニーズですか??
  • そこへ登場のじゅんさん&シュテンの仲良し夫婦(笑)。おかし〜!!
  • そうそう、おおむね王子は口数が少ないです(笑)。他の人が膨大な台詞を吐くのに王子は「ポツッポツッ」と要点のみを語ります。それがちゃんと、いきなり登場のペドロにネタにされてるのでこれもおかしい(笑)。
  • タップバトル。そうかいきなりこう来ますか(笑)。オーソドックスで優雅なペドロタップ。高速でパワフルな王子タップ。王子、光る鋲のついた靴に履き替えて登場(だと思う)。つま先立ちはきれいだなあ!ここはきっと毎回2人自由な掛け合いで変化が楽しめそうです! ただちょっと残念だったのは、音響のせいかタップ音がうまく聞こえなかったことで。あそこに限っては、音楽演奏無しでもいいじゃないかな…(苦笑)。
  • タタラ国に攻め入る船、おもしろい小道具で演出ですが、王子!お船の舳先を倒しちゃいました(笑)。船、壊れたよ〜♪ちょっと照れた笑いを浮かべて慌てて拾い上げる王子。笑顔の少ない王子ですから、ちょっと和みましたよ。で、今後はきっと同じ失敗しないんだよな〜。繰り返さない、ここんとこはすごく信頼できる人物だし。
  • で、闘いだー!殺陣の応酬だー! お、バラバ国勢力には川原さんがいるぞ!!かっこいー。
  • 王子!強い!! また美しく様式的な、舞のような立ち回りです。思わず息をのむシャープさと華麗さ。王子が立ち回って決めのポーズを取ったとたん、会場から思わず大きな拍手が起こりました。ファンの私の方がそれにびっくりですよ。わーみんな拍手してる〜!
  • パンフレットに、未來さん自らが「殺陣をいっぱいやりたかった」って語っておられますが(@座談会)、これは見事願望が叶えられた!ですねえ。口数は少ないけれど、動く動く、王子はひたすら飛んで回って踊って歌います!!
  • わー、未來さんが北大路さんと刀を交えてるよ〜(涙)。そこで明かされる2人の因縁!
  • その後の真砂のお竜がクガイに語りかける場面、彼女が王子を「あの男の子」って呼んでたのが何気にツボでした(笑)。去年の秋は恋人同士だったお二人さんですが♪ 子供設定なのかな?王子。
  • ちょっと飛びますが、「ちっちゃいあなた」!最高です!直前のじゅんさんの芝居も○○○○を彷彿とさせて思わず吹き出します。またじゅんさんマリさんの動きがおかしいんだ!これだなあ、未來さんがうらやましがったじゅんさんの振り(笑)。おもしろい動きをつけてほしいのに、ひたすらかっこいい王子(笑)。でもあんなかっこいい動きをあそこまでかっこよく演じられるのは見事です。
  • 穴に放り込まれる五右衛門。ここで休憩告知を巡って一芝居(笑)。いいなあ、このぐだぐだ感! やっと1幕終了です!


 ふー。この辺りでちょっと上げときます。後半の圧巻ポイントまで行こうと思ったけれど…。残りは明日、かな(苦笑)。
 あ!タップバトル書き忘れた!ので、それだけ追加しておきます(笑)。