引き続きSP

 どうしてこんな引きずるんだ(苦笑)。
 今日、ヤフトピに、SP最終回が深夜枠で史上最高視聴率だったとの記事が出てて、へーって思ったりしたところです。
 まあ最近では、その場で見ずに録画してって人も多いだろうし(私もそれが多い)、視聴率が悪くったって良い作品はたくさんあるし、で…そういう数字にあんまり視聴者側が振り回されたくはないんですけどね。ああいう数字は作る側の為にあるもんだろうし本来は。
 でも、SPみたく、脚本も作り込んでいて、メインキャスト以外にも芝居巧者を贅沢に配し、撮影の手法、音楽、いろんな面で実験的かつ挑戦的な番組が、明示的に反響を呼んでいることがわかるっっていうのも、ある意味痛快なのは確かで…。
 だからさあ、ちゃーんと作れば視聴者はしっかり受け止めるのよ〜!
 こういう視聴者の分かりやすい反応、しっかり作り手側にフィードバックされるといいな。
 なんか昨今、(私もあまり沢山ドラマを見てるって訳じゃないけれど)柳の下のドジョウ狙いっていうか、安直にブームに乗っかるばかりで工夫がない、見かけだけやたらキラキラってドラマが目立ってる感じがして、なーんかあんたら視聴者なめてんじゃないの?!って興ざめすることもよくあるもんだから。新たに視聴者を魅了しよう!って言うんじゃなく、あれが当たったからこれを続けて出してやれ!って感じの同工異曲が立て続くと、私みたいなおばさんは胸焼けしちゃう(苦笑)。。。

 まあね、作成現場の論理っていろいろなんだろうと思うんですけれどね…作る側も苦渋の選択でやってる時もあるのかも…。だからせめて、できれば好きな役者さんには、しっかり時間をかけたドラマに出てもらいたいんですよって*1わがまま?…次は大丈夫そうだけど(苦笑)。

*1:けっこうえらい目にも遭いました(苦笑)